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MDMAで死亡 | ||||||||
世間では、某目撃ドキュンな芸能人逮捕で湧いていますが、芸能人に関しては、お塩も柿ピーもまったくの他人の話なので極めてどうでもいいんですが、気になったのは、そのMDMAで死んだとか報じられている件。 MDMAはここ最近、北朝鮮からの国家的密輸が止まって以来覚醒剤が元気がないのに対して、ロシアマフィアの資金源として、車や贅沢品の代わりに日本に、カニと一緒にドカドカ密輸されている・・・という話はけっこう有名でしたが、なんだか本当にいっぱい入っているようで、都内では千円台で流通しているとかもあるそうな(通常は3、4千円〜数千円/1錠) MDMAというのは、もともと、MDDやPTSDの治療を目的として開発された経緯を持つ、元医薬品(最近医薬品として見直そうという話は置いておく)。例えば覚醒剤は、L体のメタンフェタミンで純度が高いものであれば、10〜30mgで麻薬的効果を発揮。それに対して、MDMAは麻薬的な効果を持つには最低200mg、人によっては300mgは必要というもので、麻薬に安全性を求めるのもアレな話だけども、比較的安全な麻薬というカテゴリーになります。 良いことずくしの麻薬に見えますが、密造側からみるとそうでもありません。なんせ材料が安い薬品ではなく、もうけが非常に少ないという致命的な欠点があります。 それ故、十数年前まではそれほどダイナミックには流通していませんでした。 が、どこぞのアンダーグラウンドラボがPMA(パラメトキシアンフェタミン)という、覚醒剤とMD系の間のようなやつをMDMAに混ぜることでMDMAの含有量を減らしても同じ効果をもたらせるということを発明したのですよ。 このPMA、なんと5mgで300mgのMDMA相当の強力な麻薬作用を持つ・・・・のですが、30mg以上の服用で、神経毒性が出て、ひどいとショックを起こし、そのまま呼吸や心臓が止まったりします。 言うまでもなく、密造麻薬というのは医薬品とは次元の違うクリアランスの世界で作られて流通しています。当然MDMAを打錠機で整形するまえにPMAを混ぜ混ぜするのもかなりの割合で適当でしょう。当然、ロットの中に高濃度でPMAを含む「ハズレ錠」とかも存在するでしょう。 また、配合ミスでロットまるごと危険性MAXなのが出荷されることもあるでしょう。実際にDEAの発表によると、このPMAを含むMDMA錠剤はシャレにならないくらい多く、それによる死亡事故はかなり多いという話。その辺の詳しい話は、アリエナイ理科3Cの124ページにまとめてあるので気になる人は見てみてください。 まぁ、ストリートドラッグは万事そんなものなので、手を出すなら、それなりのハザードを背負うってのは知っておいてソンは無い話。それを知っておいて手を出すか否か考えれば、命をかけてまで手に入れるようなもんではないと・・・自明だと思うんですけどねぇ・・・。
おかしいなぁ・・・(笑) | ||
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