なぜ食品添加物が使われるのか?「本当にコワい? 食べものの正体」
2018-07
まずは登記簿!怪しげなサプリメントビジネスの実態を調査してみた話
その昔、探偵よろしく、怪しげなサプリメントの会社を調べたことがあります。調査対象は女性誌に載っていたところで、医師を名乗る女性のコメントもついていました。果たして実態はどうだったのか、ご紹介しましょう。
【添加物オカルト】人工甘味料を悪者にする前に健康的な食生活を!
人工甘味料は発がん性物質で飲むだけで死ぬ・・・みたいな本がアホみたいに売れています。まず人工甘味料を含め、あらゆる添加物と言われる物に「発がん性」なんてものはありませんし、多少体に入っても何も気にしなくて良いと言っても過言ではありません。
【湿布の科学】温湿布/冷湿布の区別より痛み止め成分に注目しよう
過度の運動によって筋肉痛や、関節炎が出ている場合に使われるのが湿布薬。温湿布と冷湿布がありますが、実際は「暖かく感じる、冷たく感じる」物質が含まれている差であって、有効成分とはあまり関係がありません。痛み止めの成分にこそ注目しましょう。
【寄稿:淡島りりか】海外旅行者必見:白米をティファールで炊く
米が主食の我々日本人(私も菊の御紋が入ったパスポート持っている。ライオンとユニコーンの紋章じゃなく)にとって常時炊きたての白米が食べられるということは大変重要です。火元のないホテルで米を炊く方法をご紹介しましょう。
【フードホラーに気を付けろ】添加物のせいで頭痛がするって本当?
味の素が頭痛の原因になるというトンデモ都市伝説があります。実際のところは、味の素のグルタミン酸より塩分の方が原因ではないかという話で、頭痛のメカニズムが複雑な事もあり、どの成分が悪者!とは一概には言えないわけです。
【ダメゼッタイ】危険ドラッグと非合法ドラッグの決定的な違い
危険ドラッグ、非合法ドラッグを比較して云々は大変不毛な話で、どちらもロクでもないが、あえて言うと危険ドラッグには1つ足りないものがある。非合法ドラッグの殆どはもともと医薬品として作られ、使われた経緯があるということが決定的に違います。
ケミカルクッキング!アップルローズタルトを自分で作ってみよう!
アリエナイ理科ノ大事典で紹介している薔薇のアップルパイ、コラボカフェ企画ではアップルローズタルトとして提供されたものの大元となるレシピは、実はメールマガジンが初出です。当時、二回に分けてお送りしたものを、今回は再編集した上でご紹介します。
防犯は心理戦:心構え一つで大きく変わる狙われにくい家とは?
今回は防犯の話。要するに家に泥棒に入られにくくするための話で、泥棒に入られないようにするというのはきわめて困難です。狙われると回避は困難なのですが、狙われにくい家と狙われやすい家というのは明確に差があります。
医薬部外品と化粧品の微妙な関係:肌トラブルはまず皮膚科に行こう
一般的に化粧品としてドラッグストアや百貨店化粧品コーナーなんかで売られている「化粧品」。一部「薬用化粧品」なんて名乗っているのものありますが、法的には医薬部外品の扱いになります。ではこの2つの差は一体なんでしょう?
日焼け止めは安物で十分!付け惜しみせずこまめに付け直す方が大事!
薬局で数百円のものから百貨店の化粧品コーナーにある数千円のもの、美容にもチカラをいれている皮膚科病院で売られている、これまた2、3千円の日焼け止め。結論から言えば、安売りのものを付け惜しみせずこまめに付け直すのが一番です。
【花火の科学】職人芸が光る花火の色、炎色反応の妙
花火シーズンなので、花火をみたら、あーリチウム、これは銅かな? と雑なウンチクを話す理系がいるとおもうので、是非ともさらなるウンチクを増強してまわりをドンビキさせてほしい。実のところ、花火の炎色反応は単純ではなく、職人芸なのだ。
怪談話をバッサリ解決!「髪が伸びる人形」の秘密を説明しよう!
夏の風物詩のひとつが「ホラー」。怪談の定番といえば、呪いの人形。とりわけ、お菊人形という、髪の伸びる人形の噂は、大概の人が聞いた事があると思う。人形に生えている髪の毛が伸びる事なんてあるんでしょうか? 今回はこの辺のカラクリをご紹介します。
心霊現象を科学的にぶった切り!金縛りは脳みそのバグである!
心霊現象として有名な「金縛り」について。金縛りは科学的に解明されている現象というのはよく知られたことですが、どうなっているのかを具体的に説明出来る人は少ないと思うのでおさらいがてら紹介しておきましょう。
【寄稿:淡島りりか】理系女子の選ぶ、夏場崩れない調合コスメ
Superdryという日本語をファッションにしたブランドがあるのですが、実際のところ日本の夏はSuperhumid・・・ですね。高温多湿な日本の夏が攻めてきています。そんな環境でも崩れないベースメイクの話をさせていただこうかと。
【ストレスとの付き合い方】限界を超えると体にダメージが来る
ストレスの限界を超えると、割とあっけなく人は死にます。そこまで行かなくても、ストレスが身体症状となって現れることは珍しくありません。今回はそんなストレスとの付き合い方を生物学的にみていきましょう。
花火の兄弟!?古典的な火薬、黒色火薬のちょっとドヤれる話
黒色火薬。今回はこの古典的な火薬について知っておくとドヤれる話をまとめてみます。火薬は、硝酸塩、イオウ、炭という3種類の材料を配合したもので、実はこの3つの混合状態こそが火薬の組成を決めるものになります。
【機械王の休日】金属加工講座:軸付き砥石を使い分ける
軸付き砥石とはルーターなどを使い高速回転させて使う砥石の事です。直径は細く砥石部分は太くても10mm程度。バリ取りや仕上げなどチョットした簡単な加工で重宝します。各材質の得意、不得意な点などを覚えておくと便利なので、今回は分類をご紹介。
信用できない医薬品もある:コンドロイチンって効果あるの?
誰かが、コンドロイチンで関節障害が治るもんなら、そもそもスポーツ選手は事故で現役引退なんかしねっつの・・・と言ってましたが、まったくその通り、効果はかなり無いと言えます。効果があるなら医者が処方するもんですが、まともな医者なら処方しません。
髪を染めると痛むのか?ヘアカラーの種類と髪へのダメージの話
今回はヘアカラーの話。髪の毛を色づけする商品には、一時染毛剤(テンポラリーヘアカラー)、半永久染毛剤(セミパーマネントヘアカラー)、永久染毛剤(パーマネントヘアカラー)という分類があり、それぞれ髪の毛の染めている場所が違います。
髪を染めると痛むのか?ド金髪にした時のダメージを科学的に説明
前回は、ヘアカラーの種類についてご説明しました。一時染毛剤、半永久染毛剤、永久染毛剤と、それぞれの違いの話でしたが、永久染毛剤・・・パーマ、ヘアダイと呼ばれる永久染毛について、今回はもう少し詳しく触れていきます。