世の中のめんどくさい人の大半はオタサーの姫である

リテラシー
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初出:2016/07/26 Vol.182 俺日記 世の中のめんどくさい人の大半はオタサーの姫である
改稿:2020/10/21

Joker
Joker

世の中、めんどくさい人が多いですね、先生。

くられ
くられ

いや本当にねー。昔からちょこちょこ変な奴に絡まれるんで本当にもうねー。

Joker
Joker

お察しします・・・(変な奴一号)

POKA
POKA

まったく困ったものだな!(変な奴二号)

くられ
くられ

本当にどうしてこうなのかねえ(変な奴筆頭)

Joker
Joker

まあそれはそれとして、今回は、居場所に固執する人達の話でしたっけ。

くられ
くられ

そうそう。これはこれでトラブル発生要因なので困るんだよね。

POKA
POKA

この場であれば物理で解決できるのだがな。スイッチ一個でオチを付けられるのは素晴らしいぞ!

※このあと爆発しました

オタサーの姫症候群

オタサーの姫。

男の少ない世界で、ほんの少しかわいい女の子がまわりのオタク男子にチヤホヤされまくるために立ち振る舞い、その結果大量のトラブルを内外にまき散らす諸悪の根源のような存在として、よくネタになります。

が、しかし、実は年齢性別関係なく、めんどくさい人はこの「オタサーの姫」の気質があるように思えます。

とりあえず勝手に「オタサーの姫症候群」と名付けましょう(笑)

今回はこの「オタサーの姫症候群」・・・居場所に固執する人達の話をお送りします。

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その人それぞれの居場所と価値観

人は人生において何処かしらに「居場所」を求めます。

それが会社であったり、成績であったり、はたまたゲームの中であったりします。

ゲームもお金さえ払えば偉くなるシステムとかだと、一部のソシャゲの高額課金勢の中では年間200万円以上を課金するすごいのがいます。

そういうのもその人にとって、唯一そのゲームの中が居場所だからこその「価値」なのでしょう。

オタサーの姫も、まさにその「居場所」を求めた結果であったりします。

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「オタサーの姫」的な構図は少なくない

ここで「オタサーの姫」の構図を振り返ってみましょう。

あまり男子から持ち上げられた事のない、ちょっと地味な娘さんとかが、そもそも女子が希少価値であるオタサーでは姫扱いされることで、今まで満たされなかった承認欲求が満たされ、そしてその状態への中毒とへと陥るわけです。

これは、構図だけ見ると別にオタサーの姫に限った話ではありません。

例えば、キレても文句を言わない店員をみつけては、毎日満たされない承認欲求を満たすためにわざわざキレにくる迷惑老人だったり。

あるいは、飲み屋を自分の家と勘違いして他の客を追い出すタイプだったりと、様々ですが根本は同じです。言うなればどうしようもないパワハラ上司とかもそういう手合ですしね。

似たような事例は、誰もが見聞きしたことがあるんじゃないでしょうか。

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居場所に固執する病態が「オタサーの姫症候群」である

人は居場所に固執します。

200万課金しても居場所を失わないならそれでもいいのです。回りから非難されようが、どんな損を取ろうが、自分の椅子が失われると他に居場所がなければないほど固執するのです。

そしてその地位が脅かされそうになると回りが唖然とするくらいに痛い行動を取ったり、大騒ぎをして問題となるのではないでしょうか。

オタサーの姫の場合、誰か一人だけとくっつくと他からはチヤホヤされなくなるので、他にも色目を使ってトラブルを量産する訳です。

この場合「みんなからチヤホヤされる椅子」に座り続けたい訳ですね。そのために手段を選ばなくなるので、なかなかに地獄の様相になる次第。

この病態のポイントは「居場所への固執」なので、類似例は他にもいくらでもあるでしょう。

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居場所を失ってわめき散らす人々

目に付く事例としては、性的なものを忌避して、過激な言い分で糾弾する人の類でしょうか。

口先では一見、正義っぽいことを言っていても、よくよく観察してみるとその実、ただの居場所を失った人の腹いせでしかない場合があります。

もちろん全部が全部ではないでしょうが、よくよく言い分を聞くと、その理論理屈は薄っぺらく、ただの感情論を並べているだけだった、なんてことはしょっちゅうです。

この辺、何故そんな事になるかというと簡単な事で、「性的に自分の価値(魅力)が失われた」「もともとひどい非モテなのでこじらせた」といったような事、つまり「奪われた椅子」「届かない椅子」を妬み嫉み、憎悪という形で社会でわめき散らしているだけと言えます。

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憎悪に取り憑かれてもロクなことはない

ワイドショーの記事なんかでも触れたことですが、人の不幸を喜ぶ系の、憎悪や妬み嫉みを煽るようなあれこれというのは、自分自身の幸せを破壊するものでしかありません。

上記の怒鳴り散らして回っているような連中のしていることは生産性皆無の行動で、人の足を引っ張る不幸の連鎖に取り憑かれているようなものでしょう。

というわけで、社会で目に付く「めんどくさい人」の多くが、この「オタサーの姫症候群」ではないかと思う次第。

50代のオッサンが自分より弱い立場や若い新人相手にドヤりまくったり怒鳴りまくったりしてるのを見ると「ああ、姫になりたいんだ」と思えてしまって、哀れで仕方なくなってきますネ。

居場所なんてものは所詮は本人の思い込み、人生は常にエンジョイ&エキサイティングでありたいものです。

最近だと姫になりたいならVTuberという選択肢もあるしな!(笑)

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著者紹介

くられ
くられ

サイエンス作家、タレント。シリーズ累計20万部の「アリエナイ理科」シリーズを始め楽しい科学書の分野で15年以上活躍。週刊少年ジャンプ連載「Dr.STONE」においては科学監修を務め、フィクションと実科学との架け橋として活躍中。TV番組「世界一受けたい授業」「笑神様」「MATSU」ぼっちの出演や、YouTubeで80万再生を超える科学動画を「主役は我々だ!」と共同製作も。仕事の依頼や関連情報は https://twitter.com/reraku

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