防犯は心理戦:心構え一つで大きく変わる狙われにくい家とは?

リテラシー
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初出:2016/04/05 Vol.166 防犯は心理戦
改稿:2019/09/22

Joker
Joker

(・・・・・・カチャカチャ、カチン)

くられ
くられ

のっけからピッキングとか何しとん(笑)

Joker
Joker

いや、ちょっとした趣味のお時間ですよ。今日は防犯対策の記事でしたっけ。

くられ
くられ

うむ。まあ、実際の泥棒はピッキングより窓破って入ってきたりするわけだが・・・

Joker
Joker

あと、そもそも鍵かかってないところからとかですね。対ピッキング性能の評価基準って「何分耐えられるか」ですし。

くられ
くられ

何分もかかるほど「めんどくさい」鍵であれば他の手段を探すということだな。

Joker
Joker

まあ「この家なんか対策を意識してるっぽいし、他の家探そう」と思わせるのが一番大事なんでしょうね。

くられ
くられ

その通り。防犯とは心理戦である!

POKA
POKA

何、侵入者など、この超高電圧の・・・

くられ
くられ

それ以上いけない!

泥棒に入られにくい家とは?

今回は防犯の話。心構えひとつでも、狙われにくくなる・・・というのはあるのです。

最初に断っておくと、そもそも「絶対に泥棒に入られないようにする」というのは、極めて困難です。

それはもちろん、お金をかけてガチガチの対策を取れば、泥棒には入られないかもしれません。

が、しかし、個人の家でそれだけの対策をする、というのは、現実的ではないでしょう。

いつどのようにして侵入されるかわからない以上、完璧な対策を求めるのであれば、24時間体制でガードしなければならず、狙われてしまったら回避は実質的に無理です。

そこで今回は、「泥棒に入られにくくする」という観点で話をしていきましょう。

狙われやすい家と狙われにくい家というのは、明確に差があるのです。

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泥棒に入られやすい家の特徴

泥棒に入られやすい家の特徴からご紹介しましょう。

そもそもの話、住んでる場所の治安というのがやっぱり大きいです。なので、引っ越しをする場合など、住む前に治安の確認をすると良いでしょう。最寄りの警察に電話して聞くのが一番早い。

とはいえ、住む場所というのはある程度絞られてしまうという人も多いと思うので、その他のポイントを確認します。

まず、地形的には、入り組んだエリアが狙われやすい傾向にあります。これは死角の問題で、何かしていても目立たないとなると、泥棒にはうってつけ。この「死角の多さ」というのは一つのポイントになります。

また、なんとなく「泥棒に入られる」というと、玄関をピッキングして・・・というのを思い浮かべがちですが、実際は「無締り」、つまり、鍵のかかっていないところから侵入される事例が非常に多いです。

平成30年中の住宅対象侵入窃盗の発生状況 警視庁

実際、警視庁の資料を見ても、一戸建て住宅への空き巣ではガラス破りがトップに来るものの、それ以外ではすべて無締りがトップです。

まあ、開いてるところから入るよな、という、とてもシンプルでわかりやすい話。普段から窓を開けっ放しにする癖のある人は気をつけましょう。

開いてる時間帯などを把握されると、ちょっとした外出時にガッツリやられてしまうこともあります。

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「めんどくさい」を意識した防犯対策

では、泥棒に入られにくい家とは何か。

基本的に防犯対策とは、泥棒側に「めんどくさいな」と思わせることが何より大事です。

さっきも言った通り、開いてるところがあればそこから侵入するのが楽なので、その逆、きちんと戸締りがされていて、ここは入りにくそうだなと思わせれば、他の入りやすそうな家を探してターゲットを変えるわけです。

それを踏まえて考えていくと、ドアは鍵がピッキング対策済みのもので、いっぱい付いてる方が、破る側は「めんどくさい」ですし、また、防犯用のセンサーなどがあると、何が仕掛けられているかわからない以上、特に好んで狙う必要がない、と候補から外れます。

この辺は心理の問題なので、本物の鍵やセンサーを仕掛けなくても効果はあります。

また、侵入経路としては玄関以上に窓が狙われるので、窓の周りを、補助錠が付いているというアピールシールや、防犯カメラのステッカーなども、それなりに「めんどくささ」を演出できます。

加えて、窓の鍵の周辺には、防犯フィルムを貼っておきましょう。

全面に貼らなくても、窓の鍵の周辺に貼っておくだけでも効果があり、ドライバー一本で窓を破られて侵入、とはしづらくなります。

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泥棒側の心理をつく

防犯を考える場合、攻める側の立場になって物件を見直すのが一番良いのです。

なので、侵入するとしたらどこから、というのを考えてみると、いろいろなものが見えてくるはずです。

例えば、一見、侵入不可能に見えるベランダ。

しかし、2、3F程度なら、雨どいを伝って登れるようになっている物件が数多くあります。

死角ができる場所には防犯カメラ(最近はスマホ連動のもあるし)やダミーカメラ、玄関はピッキング対策錠に貼り付け式のダミーの鍵、窓には防犯フィルムに補助錠。

こんな感じで、わざわざ選んで入るには「めんどくさい」ように、泥棒の候補から外れるようにと心がけると良いでしょう。

防犯はこのように、意外なくらいに心理戦なのです。

一人暮らしデビューとか、レジャーや旅行などに浮かれて足下が留守にならないよう、気をつけましょう!

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