熱暴走は詰まった埃が原因?MacBook Proを掃除してみる

リテラシー
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初出:2018/10/16 Vol.298 熱暴走は詰まった埃が原因?MacBook Proを掃除してみる

どうも、Jokerです。この前、長年使っているMacBook Proを分解して掃除をしたので、せっかくなので記事にまとめてみます。

パソコンとお掃除

パソコンを長期間使っていると、動作が重たくなる事があります。原因は色々とありますが、ソフトウェア的な問題であれば、メンテナンス用のアプリでも使ってやればよし。「メンテナンス ソフト」とかで検索すれば、無料のソフトが出てくると思います。

私の場合はMacユーザーなので、メンテナンスには長年、Onyxというソフトを愛用しています。

Titanium Software | Operating system utilities for Mac - OnyX
You can use OnyX to perform operating system maintenance, clean up your computer, turn on hidden functions, and more.

まあこの辺は本題ではないので、パソコンも定期的な掃除が必要なんだなー、くらいに思っておけばOKです。

問題は、ソフトウェア的なアプローチで解決しない場合です。動作が重たい。YouTubeで動画を見たくらいで、回線的な問題はないのにぶつぶつ再生が途切れる。常時ファンが回りっぱなし。本体が触れないほど過熱している。ひどいと突然パソコンがシャットダウンする。

いわゆる「熱暴走」という奴です。これまた要因はいくつかありますが、長年使ったパソコンの場合、内部が汚れていて正常に排熱が出来ずに起きている事があります。

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MacBook Proの分解清掃

汚れが原因なら裏蓋を開けて掃除してやりゃいいじゃん、という話になるわけですが、しかし。MacBook ProやAirの場合はちょっと面倒な事情があります。

まあそもそも下手に内部にアプローチして壊したりすると保障外になっちゃうでしょうから、そもそも自己責任で・・・というのは大前提ですが、まあ保証期間内であれば、よほど劣悪な環境下でなければ支障が出るレベルで汚れたりはしないと思います。

さておき、MacBook ProやAirの面倒な点は、裏蓋を止めているネジが特殊だ、という点です。

こういう特殊な星型のネジをしてるんですよね。機種によっても異なってくると思いますが、もし自分のものがどうなのか確認したい場合は、MacやiPhoneの分解や修理マニュアルを掲載している「iFixit」というウェブサイトで確認してみると良いでしょう。

iFixit:無料リペアマニュアル
iFixitは様々な製品の修理を助け合うためのグローバルなコミュニティです。デバイスの修理を通してこの世界をより良くしてきましょう。アンサーフォーラムで専門家のユーザーと協力して問題解決したり、修理ガイドを作成して世界に発信してください。お持ちのAppleやAndroid製品を修理したり、あなたのDIY修理に必要なパー...

分解手順、修理手順を写真付きで詳細に解説しているので、内部をいじる時には必見です。

そしてこのネジに対応したドライバー、その辺には売ってないのです・・・Amazonあたりで注文するしかありません。そういう面倒臭さがあったので長年放置してきたのですが、いい加減無視出来なくなってきたので今回、分解して清掃する事にした訳です。

ドライバーは、MacBook ProやAirの場合はペンタローブ(星型ネジの事)の1.2mmのものになります。古い機種だったり、もしくは新型になってネジが変わったりとかはあり得るので、前述の通り、購入前に規格が合っているかどうかはチェックしましょう。

なお、もう少しお安いドライバーもありますが、ネジをなめる(ネジ山がつぶれる)とこのサイズだと惨劇としか表現できないので、今回はANEXのものをセレクトしました。

掃除に使う道具は、このドライバーとエアダスターです。エアダスターは何でも良いと思いますが、細かい部分に目詰まりした埃をピンポイントで吹き飛ばせるので、横着して掃除機で誤魔化すのはやめた方が良いでしょう。細かい部品を吸い込んでしまってもなんですし。あと、作業時は埃が舞うのでマスクをしましょう。くしゃみが基板に飛んだりすると故障の原因になります。

また、こうした作業においては、やはり静電気が気になる、という方もいると思いますが、事前に手を洗って、作業前にパソコンの金属部分(間違っても基板には触れない)に触れておけばそこまで神経質にならなくても良いと思います。

それでも気になるという場合は、静電気対策用のリストバンドでもしてアースをとっておけば良いでしょう。

さて、そういう訳で、実際に分解清掃してみました。いや、凄かった。

長年溜まった埃の山

裏蓋と本体

ファン

閲覧注意レベルで埃まみれでした・・・裏蓋開けた瞬間ぶわっと埃が舞ったし。ファンに繋がってるヒートシンク部分にみっちりと埃が詰まっていて、これでは排熱ができないのも当然です。エアダスターでファンの埃を飛ばすと、埃が湧き出してくる始末で、なかなか手間がかかりました。

掃除後

そんなわけでしっかり埃を取ったら、驚くほど快適な動作になりました。以前は回りっぱなしである事も多かったファンも静かなものです。

自己責任にはなるものの、長年使っていて不調が起きているMacBookなどは、買い換えを検討する前に定期的な分解清掃を行った方が良い事もあるようです。

壊してもしらんけどもね(笑)。

Joker
Joker

アリエナイ理科ポータル管理人にしてメルマガ編集、配信担当。
薬理凶室の裏方にいる四ツ目の悪魔。
https://twitter.com/JokerLunatic

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