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スキンケアの三本柱「衛生・保湿・紫外線」基本をまずチェック!

美容と健康
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初出:2013/04/02 Vol.10 肌の老化 その1

お肌のケアの大前提、常識をまずはきちんと知ろう

肌のケアについて誤解している人は意外と多い。そして化粧品の働きも勘違いしている人がこれまた山のように多い。

あまりに常識であり、あまりに当たり前の話なのに、様々な有象無象の海千山千のキャッチコピーに、うっかり騙されてしまいがちです。その基本とは何か?

化粧品や衛生用品が我々の肌に行うことは3つだけ。

1つは汚れを落とすこと。つまり衛生についてです。汚れが付いたままだと、当然、いらぬ雑菌が繁殖したり、皮脂が溜まりすぎると見た目が悪いだけでなく悪臭なども出てきます。適度に綺麗にするのがセッケンや歯磨き粉などの仕事なわけです。

2つめは保湿。女性は気にする人が多いのですが、男性では数えるほど。保湿と肌の老化は密接に関係があり、肌を乾燥したままで放置するということは皮脂と常在菌のバランスを崩し様々な皮膚トラブルの元になります。

3つめは紫外線。夏場は日焼け止めを塗っているけど・・・という人は女性にはいますが、その紫外線対策が万全ではないことも少なくありません。また過剰な使用は逆に肌への負担にもなりかねません。この線引きが最も難しいのが紫外線対策。しかし悲しいことに基礎化粧品に多くのお金をかける人はいるのに、この紫外線に対する投資をする人の少ないこと少ないこと。薬局の日焼け止めコーナーのしょんぼり具合を診ても明らかです。男でも一度良い紫外線対策のクリームを毎日塗って1ヶ月過ごせば、その効果の大きさ、今まで失ってきた若さに気が付くはず。

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4つめは?? という声が聞こえてきそうです。殺菌や美容成分の浸透などそれっぽい効果を謳う商品は数あれど、本来そういった肌に対してプラスになることは皮膚科の仕事、言うなれば処方薬で可能になるものしかありません。

コラーゲンなど塗っても肌から吸収されません。それどころか、コラーゲンは腐敗しやすい栄養ですから、そんなものを配合するクリームは通常のクリームより遙かに大量の防腐剤を含みます。大量の防腐剤は肌の常在菌を殺し肌のバランスに悪影響を及ぼします。

とりあえず、汚れ・乾燥・紫外線、この3つのダメージが積み重なると代謝の異常が起こり、正常な肌の再生が追いつかなくなってきます。これが肌組織へのダメージ、つまり老化という形で跳ね返ってくるわけです。

この人老け込んだなぁ・・・というのは夏場のひどい日焼けで紫外線老化を起こし、その再生が行われるべき冬場に乾燥によって、戻せない範囲のダメージを追うことによって、ガッツリと深いシワやタレ、そういった見た目の変化となってある日、貴方の映し鏡の中に現れるわけです。

次回からはこの3つの要素をいかに安く、普段のスキンケアとして取り入れていけばよいかを、説明していこうと思います。

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