綺麗な花には毒がある!くられ先生の園芸店にある身近な毒草講座

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初出:2018/02/06 Vol.262 園芸店の毒草

毒のある園芸品種に気を付けよう

意外と園芸店に並ぶ植物には有毒草がある。大半が煎じて飲まないと毒性は無いことが多いので、問題はないわけですが、名前からして食べれそうなものもあるので注意が必要です。

というわけで、お花屋さんで中2心を擽る毒草を手に入れてみたいという人から、気をつけて欲しい毒草までいろいろザックリ紹介してみます。

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トリカブト

トリカブトはわりと園芸品種が多く、花も美しいので入手も難しくありません。ただし、栽培となるとけっこうクセのある植物で、梅雨の湿気と夏の暑さに弱いので、梅雨から夏の間は日当たりのあまりよくない場所に避難させておくと安定します。ベランダなど灼熱不可避な場所ではまず枯れます。

カロライナジャスミン

カロライナジャスミンは名前が「ジャスミン」という名前がついているのですが、マチンという猛毒の植物の系統で、全草有毒。日本では食べる虫も限られるくらいの毒草です。実際にこの葉っぱでジャスミンティーを作って入院例もあります。

テッポウユリ

人間には無害。ただし犬猫、その他鳥類に至るまでほぼ全ての生き物に毒なのが百合。とくにテッポウユリは見栄えするので花束などにも使われ、家の中で生け花に使う人も多いですが、小動物には香りからして毒という、人間以外には毒草なので気をつける必要があります。良い匂いに感じるのも人間だけで、基本的にほぼすべての生き物は嫌がります。

ウバタマ

Lophophora属のサボテンで、メスカリンという幻覚成分のある毒を含んでいます。ただしサボテンは同定が難しく、学名が書かれて売られていることも稀なので見極めにはよく勉強して見分ける知識がなければいけません。

ミルクブッシュ

サンゴのような形で可愛いので観葉植物に置かれていることがありますが、小動物や子供が囓って体長を崩すことが多い毒草で、ユーフォルビアという毒の多い植物の系統です。ユーフォルビアの中には、猛烈な心臓毒性(樹液数滴を乾燥させたくらいで致死的)というものにユーフォルビアビローサというものがあるくらいです。ビローサも矢毒麒麟という名前でたまに売られていますが、トゲが生えている上にそのとげに猛毒が付着していることがあるのでわりと危険です。

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