【機械王の休日】接点復活スプレーに実際の効果はあるのか試してみた

機械工作と科学装置
電池との接点に塗る
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初出:2019/10/15 Vol.350 機械王の休日:接点復活スプレーを試す

Joker
Joker

んー、電池を入れたのに動かないな。接触不良かなぁ・・・

POKA
POKA

ふむ、どれどれ・・・ちと錆が浮いているな。接点復活スプレーをこう、綿棒で塗り込んでやれば多分動くだろう。

Joker
Joker

あ、動きましたね。便利ですねそのスプレー。

POKA
POKA

色々検証してみたが、使い所次第だな。金メッキとかされてる接点だとあまり関係ないだろうし。

Joker
Joker

・・・その、ところで、そこのくられ先生は今回は一体?

POKA
POKA

過労で脳の接点不良を起こしていたので、ちょっとお休みしてもらっているのだ。死ぬほど疲れているようだから、起こさないでやってくれ。

Joker
Joker

前にもコマンドーはネタにしましたよね?

POKA
POKA

はっはっは! 天丼上等である!

機械王の休日、第69回をお送りします。今回のお題は接触不良を起こしている部分に使うと良いとされている「接点復活スプレー」です。その実際の効果はどんなものかをPOKA先生に検証していただきました。

接点復活スプレーとは

ホームセンターの車用品コーナーなどに、接点復活スプレーというものが売られています。

但し書きを見ると「カーボンや汚れを除去し接点不良を改善、接点の腐食を防止」とありますね。

つまり、錆や汚れなどで導通の悪くなった部分を綺麗にして、導通を復活させる、ということでしょう。実際どれほど効果があるのか、今回は「効果があればいいな」というおまじない程度のつもりで、検証をしてみました。

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スプレーの成分

さてこの接点復活スプレー、具体的な成分はなんなのでしょうか。今度は裏書きを見てみます。

鉱物油とあるだけですね。どのような有効成分が含まれているのか、これではサッパリわかりません。臭いは同じメーカーである呉工業株式会社が出している定番スプレー「KURE 5-56」を薄めたような感じです。

まあたぶん、ケロシンベースの何かであろう、と考えられます。まあ使ってみて効果があるならそれで良いので、とにかく試してみましょう。

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使い方のポイント

情報によれば、むやみに多く塗っても駄目らしく、表面に薄く塗られている程度が良いそうです。

このため、接点に直接スプレーするのではなく、綿棒に染み込ませて適用箇所に塗ってみました。

ちなみに、スプレーのノズルは保管や取り回しに便利なように切り詰めてあります。その辺は以前、記事にまとめてあるので、関連記事をご参照ください。

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実際の効果は?

というわけで、実際にあれこれと塗ってみて、その効果を試してみた感じですが・・・

銅や真鍮などの錆びやすい金属や合金でできた端子には効果があるようです。自分がよく使う放射線検出器の端子は真鍮で出来ており、電池との接触不良をよく起こしていましたが、これがきちんと改善されました。

一方で、金メッキが施されている箇所は、別にこのスプレーを使わなくても、金メッキ自体が高性能なので、あまり恩恵はないと考えられます。

スプレーの中身は非常にサラサラとした液体ではありますが、接点に塗布する以上、表面にオイル状のものが付着していることになります。このため、チリやホコリを巻き込んでしまうと、接触不良の悪化を招きかねません。

以上のことを考えると、最初から高性能な金メッキ済みの接点や、むき出しのままになっているような端子にはむやみに使わない方が良いでしょう。

使い所さえ間違えなければ、確かに効果はあるようだぞ、諸君!

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スプレーノズルの切り詰め

冒頭茶番のネタは以下。

前回・シャープペン芯でアーク放電

防犯フィルムで絶縁

電子工作に便利なピンセット

太いパイプのカットに便利なシリコンスプレー

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