アリエナイ理科の実験・動画撮影の舞台裏:火遊びと万が一の安全対策

リテラシー
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初出:2018/04/03 Vol.270 火遊びの舞台裏

火遊びの舞台裏

アリエナイ理科を初め、「我々だ!」さんのところでの科学動画でも大火力を扱っています。

【大爆発】超火力でパンを1秒で焼いてみた!!

ア理科や自分のライフワークは炎と隣り合わせです。

炎を使った実験は面白いですが、当然、炎という予測不可能な事態を起こすモノを扱うわけですから安全には十分に注意を払っています。

それでも100%安全というものは存在しません。不慮の何らかがおきて、事故や怪我に繋がることは残念ながらゼロとは言い切れないのです。

ただ、限りなくゼロに近づけ、万一の事態が起きた場合も最小限の被害で済ませれるための準備は必要というわけで、今回は火遊びの周り、カメラの外で何をやっているかという話をしましょう。

大げさなくらいに対策は講じておくのは必須なのです。

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具体的な安全対策

消火器

粉末タイプは卓上では部屋中に粉をぶちまけてしまうので、際だって高火力の実験以外であれば、二酸化炭素式のものを準備、大火力になれば3、4本は用意します。予備として粉末式ものを2本用意しておけば万全。なにより、消火器は使い方を事前に知っておかないといけないので、1本使ってしまうのがはばかられる場合は、動画サイトなどでタイプ別の使い方などを見て予習すると良いでしょう。

火ばさみ・ゴミ箱

卓上で扱うもので燃え広がってしまうものなどを扱う際に、燃えない金属製のゴミ箱に火ばさみが1つあるだけでかなり心強い。金属製のゴミ箱といっても、金属製のペール缶などで十分。ペール缶はガソリンスタンドなどに言えば、無料でもらえることも多い。万一予期せず燃え始めた実験器具や布なんかを、ガラス器具ごと、投げ込んでフタをして窒息消火させることができる。当然、燃えにくいフタが望ましいが、ホームセンターなどで投げ売られている端材の分厚い木の板などで十分。

トレイ

火消しというより可燃性のものを扱う際に、ホームセンターなどで売られている、金属やホーロー製の広いバットやトレイを使い、万一割れたり燃料が漏れて燃えてもその中以上に被害が広がらないための工夫として便利。炎用の流れだし防止柵のようなもの。

自分はアルコールランプや溶媒の加熱さえ、装置全体をバットのなかで完結するように工夫しています。

カラフルたき火

この動画でも、よく見るとバットを多重にして、燃え広がらないように工夫していたりします。

水バケツ(砂バケツ)

水バケツは屋内でも屋外の実験でも必須。自分は必ず最低2つくらいは用意しておきますし、必ず大きなバケツにバスタオルをいれてあります。

濡れたバスタオルは、燃える機材を上から覆えば最小限被害で窒息消火させられるし、二酸化炭素消火器とあわさると極めて効率的に火を消すことができます。水をかけて消火が困難なものは、砂をいれたバケツを複数個用意するといいでしょう。

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最後に

あとは当然燃えやすいモノが無いかチェック、また化学反応して発火するもの、温度によって高圧になるものはないか・・・諸々、常にそこまでしなくてもいいんじゃない?くらいの確認を指さしで行っています。

そうでなければ、うっかりした気の迷いから手を抜いて大やけど・・・ということにもなってしまうわけで・・・

それが例え花火の延長線程度であっても、火というものを扱うならば、相応の注意と対策をしましょう。

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