【毒の話】ヤマカガシにご用心:スネークセンターで毒蛇を見よう!

生活と科学
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初出:2017/05/02 Vol.222 俺日記

くられ
くられ

本日は蛇と毒の話である!

Joker
Joker

日本の毒蛇というと、マムシとかハブでしょうか?

くられ
くられ

それらももちろん危ないのだが、山に入ると結構見かけるヤマカガシなんかもヤバい。

Joker
Joker

ああ、無毒だと言われてた時代があったせいか、捕まえて遊んだなんて事例を聞いた事がありますね。

くられ
くられ

上顎の奥の方にある小さい毒牙から出る毒はマムシより危険だから、見かけても刺激すべきではないね。

Joker
Joker

・・・蛇はハブ酒だけで結構ですよ、私は。

くられ
くられ

スネークセンターの食堂で蛇料理が出てくるらしいが・・・

Joker
Joker

蛇は食べた事ないですね。ワニはごちそうになりましたが。

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フィールドワークと蛇

蛇。

山に分け入ってフィールドワークをしている時なんかは、気を付けなければいけない生き物です。日本本土だと、アオダイショウ、シマヘビ、マムシ、ヤマカガシなどでしょうか。

毒蛇として有名なマムシはもちろん、ヤマカガシにも要注意。無毒の蛇だと思われていた時代もありますが、実は死ぬ事もある強烈な毒を持つ毒蛇です。2017年に小学生が噛まれて、意識不明の重体になったというのを、ニュースで見て覚えている方もいるかと思います。

その毒性はマムシの四倍とも言われており、決して侮って良いものではありません。

夏にレジャーで山登りをする際なども、ヤマカガシは餌のカエルがいるようなところに普通に生息しているので、くれぐれも注意しましょう。

ヤマカガシは臆病なので、刺激しなければ無闇に噛みついてきたりはしません。見かけてもそっとしておきましょう。

もし万が一噛まれた場合は、変に毒を吸い出そうとはせず、慌てずに早急に医者にかかるのが一番です。

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毒蛇の毒と医薬品の研究

さて、そんな蛇の話ですが、群馬県に「ジャパン・スネークセンター」というところがあります。

ジャパン・スネークセンター|群馬県
ジャパン・スネークセンターは、(一財)日本蛇族学術研究所が運営する、日本で唯一の蛇類専門の研究・展示施設です。

以前、イベントとして開催されたペット爬虫類コンテストの審査員をやった事もありますが、どの爬虫類も丁寧に飼われており、状態は最高で、動物園でも見る事が難しいようなマニアックな品種までいろいろ勢揃いで、中々楽しいものでした。

このスネークセンター、その名の通り蛇に特化した不思議なセンターで、特に毒蛇は日本一の品揃えとなっています。日本でもっとも多くの血清を保持している、割と大事な機関でもあるそうです。

つまりヤバい毒蛇がわんさかいる訳なのですが、希少な毒蛇の毒液は医薬品の研究などに役立つため、定期的に採毒が行われています。その光景を見学できたりもするという、相当マニアックな施設です。

自分が見た事があるのは、ドクハキコブラの採毒と吹きかけ実験。ガラス越しにも相手の目をわざわざ狙って毒を吹くのを実演していて、コブラの視力が思った以上に発達している事を知りました。

こういった実演などのイベントは先ほどの公式ホームページにアナウンスがあります。

この夏、夏休みなどを利用して、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょう。特に生物と毒が好きな人にはオススメです。

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