【くられレシピ】迷迭香の香りに乗せて:ローズマリーのラムチョップ

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初出:2020/01/28 Vol.365 迷迭香の香りに乗せて

Joker
Joker

んん、何か良い匂いがしますね。ハーブっぽい・・・これはなんですか、先生?

くられ
くられ

ローズマリーだよ。集中力が増すとされていてね、原稿書く時に使ったりするんだよ。まあ、効果はおまじない程度で、単純に香りが好きだからっていうのが大きいけど。

Joker
Joker

へぇ〜〜、いや、そういう使い方もあるんですね。ハーブ類ってお茶とか料理に使うものって印象が強くて。

くられ
くられ

料理に使っても美味しいよ。ローズマリーは特にラムとの相性抜群で・・・実は低温調理器で仕込んである。

Joker
Joker

おお、いいですね。これは赤ワインだな・・・(グビッ)

くられ
くられ

飲み始めるのはえーよ(笑)。ソースにも使うから全部飲むなよ?

Joker
Joker

はいはい、次の一本開けますけど、そっちは残しておきます。

くられ
くられ

この飲んだくれめ。まあいいや、ソースを仕上げて・・・

POKA
POKA

はっはっは。いや、骨つき肉というのは良いものだな!(ムッシャア)

くられ
くられ

仕上げまで待てんのか、この自由人ども・・・

ローズマリーというハーブ

ローズマリー。

ラテン語で「海の滴」であり、万年老(マンネンロウ)、迷迭香(めいてつこう)とかくもカッコイイ名前の多いハーブ。

汎用ハーブの中では、このローズマリーの香りが、自分も一番大好きです。

庭に植えておけば、一部のウンカを除き、ほぼすべての昆虫を寄せ付けない鉄壁の守りを持つ丈夫な植物です。何しろ蚊まで寄せ付けず、横の植物まで弱る(笑)強い芳香性を持っています。

この芳香が、肉料理との相性が良く、アミン臭と合わさることでより芳醇な香りになる、素晴らしい香草です。

今回はこのローズマリーというハーブの特徴と、それを使った美味しい料理をご紹介します。

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集中力が増す? ローズマリーの香り

ローズマリーの香りは集中力が増すとされていて、イギリスの大学生は勉強机にローズマリーを置いたり、ローズマリーの香水を試験前嗅ぐなんて話もあるそうです。

実際に成分中に含まれる1.8シネオールは脳の血流量を少しは増やすみたいなのでおまじない程度の効果はありそう。ちなみにこの原稿を書いてる間も目の前にローズマリーを吊してあったりします(笑)。

実は日本人に馴染みのあるハーブ、シソやエゴマ、オレガノやミント、サルビア、セージ、タイム、そしてローズマリーも実は全部シソ科で属違いです。

同じ科なので、実は芳香成分も20種類くらいの組み合わせであることが最近わかってきており、それぞれの配合比を変えるだけでそれぞれの成分になると言う感じです。

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絶品!ローズマリーのラムチョップ

ローズマリーはラムとの相性が自分は最高の香草だと思っているのでラム料理によく使います。

ラムチョップに摘んできた生のローズマリーをよく洗って枝ごとぶつ切りにしてひまわり油かオリーブオイルを加えて真空パウチにラムチョップと一緒にいれ、真空引きしてパックにして、それを70度の恒温槽で4時間調理します。

ラムチョップはオーブンで焼くと固くなりやすい(それはそれで美味しいけど)のですが、低温調理を行うことで非常に身のほぐれがよくなって食べやすく、味が極上になります。

そして低温調理だと臭みが出やすいのですが、それがローズマリーによって完璧に調和された状態で香りが身に移っており、あとはオーブンで200度で5分くらい炙ってやればOK。

侵出した液と赤ワイン、そこにコンソメスープの素、オイスターソース(タイのもの)を入れて煮込んでソースを作れば完璧なラムチョップが完成です。

出来上がったラムチョップはこんな感じ。

料理大好きな人は是非とも作ってみて欲しい一品です。

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著者紹介

くられ
くられ

サイエンス作家、タレント。シリーズ累計20万部の「アリエナイ理科」シリーズを始め楽しい科学書の分野で15年以上活躍。週刊少年ジャンプ連載「Dr.STONE」においては科学監修を務め、フィクションと実科学との架け橋として活躍中。TV番組「笑神様」「MATSU」ぼっちの出演や、YouTubeで80万再生を超える科学動画を「主役は我々だ!」と共同製作も。仕事の依頼や関連情報は https://twitter.com/reraku

最新の著書「アリエナクナイ科学ノ教科書2」好評発売中です!

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