PR

育毛サロンでできる事は家庭で可能?正しいハゲ対策を確認しよう!

美容と健康
スポンサーリンク

初出:2013/09/10 Vol.33 育毛サロンってなんだろう
初出:2014/11/18 Vol.94 家庭でできる正しいハゲ対策

育毛サロンってなんだろう

テレビやネットで盛んに宣伝されている育毛サロン。
育毛サロンと言うと馴染みがないが、発毛をどうのこうのする医療機関以外の組織全部と言ってよい。

育毛サロンは発毛率90%だの言っているが、カラクリは簡単で、大半の脱毛症は生活習慣によって加速されているので、それを正して、清潔にすることで多少悪化の速度が「マシ」になる。

スポンサーリンク

言い換えれば全部家でできる範囲のことであって、安くても十数万円、高いコースでは300万円なんてものもあるが、どんな高いマッサージオイルを使おうが、LEDの光を当てようが(笑)、遺伝的にハゲ家系の人は抜けゆく運命には変わりはない。むしろ、現在はその遺伝的な抜け毛を抑える薬が、いろいろ出ていて、それは「医療機関」でしか処方できません。

この辺は以下の記事でも触れた通り。

育毛サロンは超ボッタクリ商売!無駄金使う前に医者に行こう
男性型脱毛症。年齢によりけりですが、発症理由は様々で、毛の減り方も様々です。自由診療では、フィナステリド(プロペシア)などの男性型脱毛症の初期にかなり効果の高い薬も存在し、安い薬ではないのですが一ヶ月一万円前後で処方を受けることが可能です。

改めておさらいしておくと、ハゲはほぼ母系遺伝だという説が濃厚です。
つまり、母方のおじいちゃんがピカピカだと、遺伝している可能性は極めて高いと考え、その上で、対処法や進行を遅らせる手段をとるのが大事。よって、育毛サロンなんかの民間療法止まりの施設でマッサージされているくらいなら、専門医に見てもらう方が何倍も生産的で前向きなわけです。
人のコンプレックスを取り扱うオカルト商売は、モノがモノだけに訴えにくい。そこに付け込まれては話にならないので、まずはなにより関わらないようにするというのが肝心、ということですね。

スポンサーリンク

家庭でできる正しいハゲ対策

さて、ここからが今回の本題。まず、家庭でできる薄毛にならないための方法は多数あります。ただ、どれも行ったからといって、毛が生えるのではなく、抜け毛の進行が遅くなる・・・というのが限界です。

まず、治療薬としては、日本で認められているものはミノキシジルしかありません。その他の育毛成分はまともに効果があるとは言えないものが多く、効果を試している間にどんどん抜け毛は進行していくので、出来るだけ早めにミノキシジル系の薬剤を頭皮に塗布するのが肝心です。また、予算があるのであれば、フィナステリドを処方されに病院に行きましょう。

スポンサーリンク

さて、それ以外の頭皮のケアですが、まずは食事と生活。タバコは末梢への血流を減らす他、その含まれる有害物質を除去するために体がフルパワーで解毒モードになるため、育毛剤の効果も落ちてしまいます。また相互作用で血圧に問題が起こる可能性もあり、禁煙なくして育毛は不可能ともいえます。また、ストレスは大きな脱毛促進要因と言われており、ストレス対策も大事です。

頭皮の衛生状態は特に大事で、髪が抜けないようにとシャンプーを適当に行う人も多くいますが、基本的にどうやっても抜けるものは抜けるので、潔く洗う方がよいでしょう。ただし強く擦らず、指の腹を使って、やさしくアミノ酸系のちょっと良いシャンプーで洗うのがよいと言えます。

しっかり頭皮を洗い、清潔にした上で、ミノキシジル剤を塗布すれば浸透もしやすく効果も高まるはずです。

また頭皮が乾燥しがちな人は、シャンプー自体を2、3日に1回にしておきかわりにぬるめのシャワーで指の腹で頭皮を綺麗にマッサージしながら流すとよいでしょう。

食生活は、アルコールや塩分、油脂を取り過ぎない以上に、高タンパク低カロリーになるように調整をしていくのが良いとされています。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました