ヘルドクターくられのドーピングで痩せる「デッドリーダイエット」

美容と健康
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初出:2016/11/08 Vol.197 デッドリーダイエット
初出:2016/11/15 Vol.198 デッドリーダイエットの仕組み
改稿:2020/04/06

Joker
Joker

先生、今日はかの「デッドリーダイエット」の話ですか。

くられ
くられ

うむ。そういえばJokerも昔、実験台・・・もとい、実際に試していたよね。

Joker
Joker

効果絶大でしたね。もっとも、その後きちんと努力をしないと以下略ですが。

くられ
くられ

そりゃまあ、その腹はなー(笑)。一時的な効果はあっても、やはり継続した努力は必要なのだ。

Joker
Joker

・・・やっぱりお酒を控えないとあかんですね(白目)。体に負担かかるので、今度は地道にやっていきます。

POKA
POKA

はっはっは。ラクして痩せたいというなら、色々と手伝ってやるぞ! 何、命の保証はしてやろうではないか!

Joker
Joker

それって「命以外」の保証はないってことですよね・・・やっぱり地道にやります・・・

「デッドリーダイエット」という本

その昔、著書として「デッドリーダイエット」という本を出した事があります。

表紙が良くなかったのか、あんまり売れず(笑)、増刷のかかってない数少ない本の一つ。

既に絶版しており、内容も古いため、今更手に入れても・・・という本なのですが、どういう本かというと、ドーピングを使ったダイエット方法のマニュアル本です。

どうしてこんな本が出てきたのかというと、昨今のインチキサプリメントビジネスを見て、本当に痩せる薬はあるのだろうか・・・という漠然とした疑問が沸いたのがきっかけになります。

それで、いろいろ調べているウチに、自分で実験してみて、確かにオリンピックで規制するのもよく分かる!となったことが発端です。

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インチキサプリのアンチテーゼ:効果が強いと副作用も多い

もちろん、ドーピングによるダイエットは効果は短期間でバシっと現れ、見事にボディラインも良くなります。

その代わりに、副作用も多く、最悪取り返しの付かない障害が残る可能性もあります。

逆に言えば、薬を飲んで楽して減量、ないし、ボディラインを引き締める、といった事は、そのくらい強烈な薬を使わないといけない。

だから、その辺のインチキダイエットサプリごときが効く訳ねーだろ!というアンチテーゼでもありました。

ドーピングダイエットの方法については、その後、同人誌で少量作った「不完全美容指南」にもまとめました。こちらもだいぶ前に作ったものなので、やはり内容が古いのですが・・・こちらに関しては、一応、電子書籍があります。

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ドーピングダイエットの基本的考え方

さて、そんなドーピングダイエットなのですが、具体的にこういう薬をこう使う、というのは、そのうちまたやるとして、今回は基本的な考え方について触れていこうかと思います。

ドーピングドラッグは、単体でも効果があり、端的に「飲めばカッコイイ体型に痩せる」という夢のような薬な訳ですが、そんな甘い話ばかりではなく、副作用の危険性もあります。

この辺、オリンピックでドーピングした選手が後で後遺症に苦しむ・・・といった事例を見聞きした事はあるでしょう。

なので、なるべく副作用が出ないように薬の使い方を加減し、また他のダイエット方法と組み合わせる、といった感じです。

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筋肉を付ければ自然に痩せる

もちろん、これらは個人差の影響を大きく受けるので、すべての人に確実・・・といった保証はありませんが、最低限の努力と、それほどヤバくない程度の副作用と、その辺のバランスを取ろう、というのがドーピングダイエットです。

その上で、ドーピングダイエットの骨子となる基本が、筋肉とトレーニング、そして軽い食事制限です。

「筋肉を付ければ自然に痩せる」

つまり、いつも言ってる「運動はすべてを解決する」というアレです。

この辺言い出したのは最近の事でなく、デッドリーダイエットの発売が2005年ですから、かれこれ十何年も言い続けている事なのです(笑)。

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ドーピングダイエットの骨子

この「運動・トレーニングして筋肉を付ける」という部分を、薬の力で補助して最低限で済ませるというのがドーピングダイエットな訳です。

翻って、この部分で薬を使わなくとも、頑張って運動すれば、それは普通のダイエットとして有効、という事でもあります。

なので、薬の副作用が怖い、イヤだというなら、頑張って運動・筋トレをして筋肉を付ければよろしい。

しかし、これがとても苦しい事なので、ドーピングして楽をしよう、という話なんですが(笑)。

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ハードトレーニングや薬物を使うボディビルの弊害

もっとも、トレーニングをしていくうちにドハマリして、ほどほどにすればいいのに過酷な運動や筋トレをして、結果として体がそれに耐えきれずに関節を壊してしまったり、寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。

また、そういう方向で突き詰めていった結果として、筋肉を増やすために薬物を利用して・・・というボディビルダーにまつわる話は色々と見聞きしました。

結果、強烈な副作用に悩まされ、健康を損なう事例は山ほどあった次第でして、なのでその辺もバランスを取ろうよ・・・という話であります。

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ダイエットと運動・トレーニング

筋肉を付けるのとダイエットを個別に考えている人が多いのですが、実際のところ、ダイエットの失敗、リバウンド体質、体の燃費(1日の消費カロリー)、すべては、筋肉と繋がっています。

筋肉は体のあらゆる組織を支える風船でいうところの空気のようなもので、その空気が失われると張りを失いシワとなります。

脂肪は風船の中に入った水というイメージで、重く下に垂れ下がる伸び方をしてしまうというわけですね。

そこで、筋肉を付けることで、臓器はおろか、皮膚の下の筋肉をしっかりと付けることが、見た目の若さに繋がるといっても過言ではありません。

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普通のトレーニングで筋肉モリモリにはならない

筋肉を付けるというと「腕や足が太くなるのはイヤ」という方がいます。

これは重量挙げのアスリートや、ボディビルダーのような、過剰に付いた筋肉を想像してしまうからでしょう。

ボディービルダーはそもそも発達した筋肉を見せる職業であり、過剰な筋肉を付けることが仕事です。

つまり、筋肉太りを起こしてるとも言えるわけで、私たちがそんな筋肉を付けることにメリットはほとんどありません。

そして、ちょっとやそっとのトレーニングでは「ムキムキ」と言えるほど筋肉が付いたりはしません。

運動を毎日のように行って筋肉を付けるのが理想ですが、それが出来るのであればドーピングによる筋肉増加は必要ありませんね。

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副作用を抑えつつ太りにくい体質を作る

ですが、短期的に体のラインを整え、シェイプアップを行い、なおかつその後、太りにくい体質を作ること。

そして、副作用を抑えつつも、ボディラインを作り、そのボディラインの変化を見てより節制した生活を続ける「励み」とすることを目的としているのが、ドーピングダイエットです。

薬は要所で短期的に使うだけ。当たり前ですが長期に渡って使い続けると副作用が以下略ですしね。

そして食事制限についても、脂質と糖質を制限・・・といっても極端な制限をして、健康のために死んでは元も子もないので、こちらはやや緩めに、置き換え食にしていく、というのが、個人的なオススメです。

とまあ、ここまでまとめたところで力尽きた感があるので(笑)、反響によっては、新しく何か企画をするかもしれません。

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著者紹介

くられ
くられ

サイエンス作家、タレント。シリーズ累計20万部の「アリエナイ理科」シリーズを始め楽しい科学書の分野で15年以上活躍。週刊少年ジャンプ連載「Dr.STONE」においては科学監修を務め、フィクションと実科学との架け橋として活躍中。TV番組「世界一受けたい授業」「笑神様」「MATSU」ぼっちの出演や、YouTubeで80万再生を超える科学動画を「主役は我々だ!」と共同製作も。仕事の依頼や関連情報は https://twitter.com/reraku

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