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ヘルドクターくられの「俺コラム」:Twitterのラジオ的運用法

リテラシー
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初出:2015/05/26 Vol.121 俺日記

くられ
くられ

本日はTwitterの活用法についてである!

Joker
Joker

何度か言ってる「ラジオと同じようにチューニングする」って奴ですか。

くられ
くられ

その通り。SNSなんてどれもそうだが、Twitterは雑然としているからね。情報収集するにはそれなりに効率化すると良いのだ。

Joker
Joker

フォローを増やしすぎてTL追うのに疲れたりする事もありますからねえ。

POKA
POKA

よくわからんが、とりあえず鉱石の写真でもアップすれば良いのではないだろうか?

くられ
くられ

お、また新しく掘ってきたのか・・・今回は大漁だな!

Joker
Joker

あの、なんか、ガイガーカウンターの音が止まらないんですが、これは・・・

POKA
POKA

あまり大丈夫ではないかもしれんな! はっはっは!

Twitterで情報を拾う

Twitterの使い方。

以前からTwitterについて触れる時は、自分はラジオ的に使っている、と申し上げておりますが、ではこれはどういう使い方なのか。

今回はこの「Twitterのラジオ的運用法」について、つらつらと触れていこうかと思います。

Twitterというのは、大多数の人間が思い思いのことをつぶやいている、一見すると雑踏の中にいるような、そんなサービスです。

しかし、そうしたつぶやきの中には、その人が何に注目しているのか、何にびっくりしているのか、何を話題にしているのか・・・そういった情報が詰まっているので、これ以上ないくらいの素晴らしい情報源でもあります。

だからこそ、ラジオで周波数を合わせるがごとく、Twitterでも使い方をチューニングしてやると効率良く情報を拾えると、そういう話なのです。

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Twitterのクラスタ

よくTwitterではクラスタという言葉が使われます。例えば、模型クラスタ、生物クラスタ、アイドルクラスタ・・・と、その個人が気にしているジャンルで、そのクラスタ同士が相互フォローしている事で、そこに集合知が生まれたり、その同じ趣味を持つ界隈の人間の「ホットトピック」を拾う事ができる訳です。

それこそ、薬理クラスタの皆様であれば、今週の科学動画は、今月のフラッパーは、今日のYouTube Liveは面白かった、次のイベントが楽しみだ、新しくこんなグッズが出る、とうとう気になっていたあの本を買った・・・と、こんな風な話題であふれています。

大変にありがたいことです。これからもよろしくお願いします。

・・・と、話が逸れましたが、ともあれ、クラスタ単位で見るとその界隈の情報が精度良く入ってくるという訳です。人によってはクラスタ別にアカウントを使い分けているくらいで、この話題はこのアカウントで、とやっている方もいると思います。

よって、情報を収集するという観点で見るならば、年代別、クラスタ別に「リスト」を使って管理すると、より情報精度を高めることができます。

こうしておくことで、タイムラインにべったりと張り付かなくても、一日に数回、それらを見渡して、話題になっているものを見ておけば、最小限の努力で旬な情報にたどり着けるという訳です。

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自分のタイムラインのチューニング

さて、情報収集はそれで良いとして、自分のタイムラインの整え方を考えてみましょう。

何はともかく、まずは自分が「どんなものに興味があるのか」を考える事から。当たり前のようでいて、案外ここがぼんやりしていたりするので、改めて考えてみる、というのは結構大事です。

その上で、興味のある界隈の人をフォローしまくっていきましょう。必要に応じて、リストと併用しつつ管理すると良い感じになります。

こうして自分自身のタイムラインをチューニングしつつ、時々、リストでチェックしておきたい情報を確認するようにしておけば、欲しい情報が得られるようになり、タイムリーな発信もしやすくなるでしょう。

ちなみに、著名人でフォロワーがたくさんいるからといって有益なつぶやきをしているかというと、案外そうでもない事もあるので、数には惑わされない方が良いと個人的には思っています。ファンとして押さえておきたいならともかく、自分に必要な情報であるかは精査すべきでしょう。

ただ、そうした著名人の中には、著名人なりの嗅覚が鋭い人も多く、そうした人の拾ってくる情報は、既に厳選されたものも多いです。

それを踏まえると、いち早く「濃い」情報が流れてくる事もあるので、やはり情報収集が効率的になります。

何となく使っている方も多いであろうTwitter、ただ流れるままに使ってもそれなりに良いものですが、ポイントを押さえて活用すると、何気なく以上の、優秀な情報媒体になり得るのです。

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