ヘルドクターくられの「俺コラム」:番長制度で情報を取捨選択する

リテラシー
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初出:2015/09/22 Vol.138 俺日記 番長制度
改稿:2021/03/17

くられ
くられ

本日は効率の良い情報収集の仕方・・・「番長制度」を紹介する!

Joker
Joker

ああ、たまに言ってる、専門外の情報の精査は専門の人に任せようという奴ですね。

くられ
くられ

そそ。調べるにしても、詳しい人の言うことを中心に調べるとすごく効率が良いし。

Joker
Joker

確かに、最近はググっても「いかがでしたか? 結局わかりませんでしたね」とかに行き当たったりしますしね・・・

くられ
くられ

情報量が増えるって事は役に立たない情報も増えるという事だねー

情報の精査は大変

今の世の中、いろんな情報が飛び交っています。

誰も彼も、何事にも精通し、情報を取捨選択できるのなら、それに越した事はナイ。

が、しかし、莫大な情報量を前に、それら全てを精査するなどというのは、現実的ではありません。そんなヒマも時間もないですし、「わからんものはわからん」というのが実情でしょう。

というわけで、その辺をもう少し効率化できる、個人的に良いと思っている方法があるので今回はその辺をご紹介していきます。

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自分が絶対などとは思わない方が良い

まず前提として、自分の価値観がすべてだとは思わない方が良いということ。

わからないというものを認められず、自分の価値観こそが崇高であり、それに反する連中や世の中の方が悪い、などと思い込む、いわゆる意識高い罠なんてものもありますが・・・

目の前のものを見ようともしない、そんな盲目的な有様で人生が好転するわけもありません。

仮に一時、そういった「俺イズム」が共感を呼んだとしても、常に時代は変わりゆくものであり、情報をシャットダウンして自己の価値観のアップデートをしないままでいると、あっという間に取り残されます。

こうしたブラインド作戦で得られるもの、その寿命というものは、短いものでしょう。

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番長制度:メディアリーダーを決める

さて、その上で、ではどうやって効率良く情報を精査すればいいのか。

個人的にオススメなのは、いろんなジャンルにおいて「メディアリーダー」を勝手に決めてしまう事です。

自分が「番長制度」と呼んでいるこの方法は、TwitterやらYouTube Liveでもたびたび話題にしているもの。

例えば、経済の話題であれば経済番長、世界情勢のニュースの読み方に関しては政治番長、美味しいラーメン店ならラーメン番長、という感じで、漫画「金剛番長」よろしく、〜〜番長という体で、勝手に自分でいろんな人をメディアリーダーにしてしまうという簡単なものです。

自分の専門であれば情報の精査もできますが、専門外の事まではなかなか手が回らない。だったら、この人のこの分野については信用できる、という専門の人が精査した情報を得れば良いのです。

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複雑な話題は複数のソースを持つのが良い

また、複雑な話題などは、番長を3、4人程度(多くても5人)にして、意見の違いを見てすり合わせた上で、自分の意見を持っておくのが良いでしょう。

こうしておけば、だいたいズレた事は起こりにくいし、ニュースに置いて行かれる事もありません。

こうして選んだ番長達を、ネットで注視・・・Twitterでリスト分けをするとか、ブログやnoteがあるなら購読するとか、そうやって発信される情報をチェックしていけば、自ずといろんなジャンルにおいて満遍なく必要な情報が得られる・・・その可能性が高い訳です。

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「人のせいにはしない」というのが重要

なお、この「番長制度」において重要なのは、「人のせいにはしない」という事。この人がこう言ってたからと、責任を転嫁してはいけません。

最終的に判断するのは自分自身です。そもそも自分が勝手に選んでるんだし。

迷ったり悩んだりする事があれば、番長の意見をまず重要度大として、そこをとっかかりに調べたり勉強したりすれば良いでしょう。番長はそのジャンルにおいて圧倒的な知見を持っているので(そういう人を番長に選ぶ訳で)、極めて効率良く情報収集ができます。

この番長制度、メディアリーダーというのは、要するに「ファッションリーダー」と、考え方は同じです。

ちなみに、自分のファッション番長は「流行りのゲームキャラ(特に誰というのはない)」です。

最近だとあの萌え袖白衣を見てもわかるように、ストリートファイターVのF.A.N.G(ファン)に影響されてますね(笑)

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著者紹介

くられ
くられ

サイエンス作家、タレント。シリーズ累計20万部の「アリエナイ理科」シリーズを始め楽しい科学書の分野で15年以上活躍。週刊少年ジャンプ連載「Dr.STONE」においては科学監修を務め、フィクションと実科学との架け橋として活躍中。TV番組「世界一受けたい授業」「笑神様」「MATSU」ぼっちの出演や、YouTubeで80万再生を超える科学動画を「主役は我々だ!」と共同製作も。仕事の依頼や関連情報は https://twitter.com/reraku

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