ヘルドクターくられの「俺コラム」:生理的に受け付けない人の話

リテラシー
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初出:2013/08/27 Vol.31 俺日記
改稿:2020/05/09

くられ
くられ

本日は「生理的に受け付けない人」の類型についてお送りしていく!

Joker
Joker

つまり「イヤな奴」ってことでしょうか。そうはなりたくないものですが。

くられ
くられ

目立つようになった途端、豹変する人もいるからね。急に傍若無人になったりする。

Joker
Joker

人には合う合わないもあると思いますが、やはり謙虚でありたいものです・・・

くられ
くられ

まあ、ヘコヘコしてた人が出世して偉くなった途端、傲慢になったりとかねえ

Joker
Joker

それで末路は、左遷された途端、みんな離れていくとかですか。イヤな話だ・・・ところで先生、この部屋なんで窓ガラスが全部ないんでしょうか・・・

くられ
くられ

試薬の量は謙虚にしたつもりだったんだが、想定より爆発規模がな。

POKA
POKA

はっはっは。では、もう少し量を増やして、外で実験をしようではないか!

Joker
Joker

POKA先生は本当にブレませんね・・・

「生理的に受け付けない」の正体

イラっとくる人。

これは人によって様々だと思う。人には相性というものがあるし、人それぞれの「イラっと」ポイントというものがあるから、他のどんな美徳があっても一発アウトになってしまう事もあるし、全体的に駄目な感じがしても、地雷ではないからまだ大丈夫なんてこともある。

なので、一口には語れない部分も多いのだが、ただ、多くの人に共通して「これはイヤだ」という、そういう類型も浮かんでくるように思うのです。

それすなわち「分不相応」

この言葉に落ち着く気がするのです。

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「あの人、最近変わっちゃったよね」

特に、以前は良い人だったのに、最近になって「あの人は変わってしまった」というような話を聞く事はしばしばあり・・・

時の運で売れると人間は己を見失い、いとも簡単に天狗になって「自分は偉いんだ」という行動を取る。

才能が乏しい人ほど、コンプレックスは大きいので、その裏返しで有名になってしまった後の増長っぷりが顕著に出てくるのだろう。

もちろん人によりけりなわけですが、自己肯定感の低さなどから必要以上の、謙虚というより卑屈な態度を取っていたのが裏返って、傍若無人で傲慢な態度を取る。こんな人は少なくない。

そういうのを見てしまうと、卑屈な態度の裏の本心はそうだったのか、と、周囲に伝わってしまうわけです。

結果的にそれが本人の首を絞める事になり得ます。

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一発屋の末路

一発は当たって売れたけど、その「売れた」もの以外は鳴かず飛ばず。そうなるとその「売れた」ものでしか勝負できず、それもいずれ飽きられ消えていく。

どんな分野でも、そういう「一発屋」と言われて、思い当たる人というのはいるんじゃないかと。特に一発芸人とか栄枯盛衰が激しいですし。

さておき、ここで絶頂期に調子に乗って傍若無人な振る舞いをしていると、いざ売れなくなった時、周りの冷遇っぷりは想像するだに本人にとって地獄だろう。

「売れている」と表現しましたが、別に芸人でも漫画家でもYouTuberでもそうですが、これはつまり「周囲に利益を与える」ということ。

サラリーマンであれば担当した製品が爆発的に売れたとかに置き換えられるわけです。

人間、利益を与えられているうちは、イヤな奴でも付き合うわけだが、利益のみの繋がりだと、売れなくなった途端、手のひらクルー、である。

金の切れ目は縁の切れ目というものだが、それだけの繋がりというのも切ないものがある。

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ヘルドクターの自戒

かくいう自分も、二十歳にして出した本がバカ売れし、口座に見たことも無い額が振り込まれ、一瞬増長しそうになったことがある。

幸いな事に、自分の周りには、自分がつま先立ちしようが逆立ちしようが羽ばたきしようが、足下にも及ばない天才だらけで、増長しようにも圧倒的な自分の不勉強さと才能の無さを再確認する事になった訳です。

なんやかんやで、そうして現在に至る訳だが、自分の居た世界のように、傍目から即座に分かる「差」、つまり売り上げ、販売部数というものがあったので、ある意味、可視化もしやすかったように思う。

一方で、そういうものが見えにくい・・・貢献がわかりづらかったり、人の成果を掠め取りやすい世界というものもあるわけで、そういう曖昧さが故に気付きにくい場合もあるのだろうな、と、そう思う次第です。

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著者紹介

くられ
くられ

サイエンス作家、タレント。シリーズ累計20万部の「アリエナイ理科」シリーズを始め楽しい科学書の分野で15年以上活躍。週刊少年ジャンプ連載「Dr.STONE」においては科学監修を務め、フィクションと実科学との架け橋として活躍中。TV番組「世界一受けたい授業」「笑神様」「MATSU」ぼっちの出演や、YouTubeで80万再生を超える科学動画を「主役は我々だ!」と共同製作も。仕事の依頼や関連情報は https://twitter.com/reraku

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