毒と薬は裏表:ヘルドクターくられの野草で作る健康茶講座

美容と健康
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初出:2017/04/04 Vol.218 野草で作る健康茶

毒持ちの野草は薬草にもなり得る

野草は概ね毒草ということで、自分の専門的にも毒草を紹介することが多いわけですが、たまには健康的なものも。毒草があるということは、当然薬草もあるということです。

野草の薬効というのは、劇的なものは少なく、みるみるうちに何かが良くなるなんてものはないのですが、日常的に欠乏しやすいビタミンやミネラルなどの栄養素を水分補給がてらに取るというのは良いことなので、身の回りの野草のお茶についていくつかまとめてみます。自分で採取してお茶にするのはハードルが高いかもしれませんが、実は案外、市販されているものもあったりするので、あわせてご紹介。

笹(ささ)

笹団子とかでもお馴染みの笹。笹ならだいたいなんでも生のままでも、乾燥させても笹茶として煮出すと、清涼感のある非常においしいお茶になる。玄米茶や豆茶のような穀物系と合わせると実に美味しいのでオススメ。笹にもいろいろあって、隈笹(くまざさ)は白い斑入りの縁取りがあるのが特徴のササは特に香りが高く美味しいです。

カキドオシ、ホトケノザ

いずれもシソ科の植物でほのかに独特の香りがあり、香り高い植物なのでお茶に向いてます。生のままでもいいし、干してから入れてもまた味が変わってなかなか美味しいです。

イチョウ

街路樹などでも公園にも広く見られる植物で、脳の血流を促進するといわれているギンコビローバを含むもので、薬効は怪しいものですが、味はなかなか独特で美味しいです。

トケイソウ/パッションフラワー

元々、原産地では鎮静効果を期待したホットドリンクとして好まれており、穀物茶のような独特の味があり、類を見ないためなかなか面白い味です。そのままお茶にしてもいいのですが、味噌汁など、水の代わりに出汁をとってから捨てて、その後の料理を作ると、かなり美味しくなります。

名前の似た毒草には注意!

このように、以外と身の回りにはお茶にできる植物が多くあります。ただし、名前などで安易に判断すると、カロライナジャスミンなどは、ジャスミンという名前が付いていますが、全然違う種で、しかもかなり毒性が高い(死ぬほどではないが)ので、必ず大丈夫かどうか調べましょう。

また例の如く、体質に合わない、アレルギーがあるなども分からないため、アレルギー体質な人は特に注意してください。

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