【日焼け止め】EMC系と酸化チタン系:肌に合うものを探そう!

美容と健康
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初出:2018/05/22 Vol.277 日焼け止めの選び方

くられ
くられ

本日は日焼け止めの成分についてバチコリと解説していく!

Joker
Joker

昔、動画でも触れてましたね。SPF53万とか。私もあまり肌が強くなくて・・・

くられ
くられ

キミは日焼けも何も最初から真っ黒じゃん(笑)。いや夏場クソ暑そうだけど。

Joker
Joker

あまり日差しに当たり過ぎると蒸し焼きになりますね。溶けてアスファルトと一体化しそうです。肌が弱いので・・・

くられ
くられ

もう肌とか全然関係ないやんけ・・・

日焼け止めの成分

これまで、日焼け止めについては色々なところでご紹介してきました。日差しが強く、暑くなってくるシーズンの必需品です。

今回は、この日焼け止めについて、中の成分と現在のトレンドについてご紹介していこうと思います。

日焼け止めは、ちょっと前までは、塗ると肌が白っぽくなる酸化チタン系の日焼け止めがメインだったのが、気がつけば塗ると透明なジェルタイプが普通になりました。

含まれている成分は、以下のような感じです。

HMC:フェルラ酸
HMB:オキシベンゾン3
BMP:4-tert-ブチル-4′-メトキシジベンゾイルメタン
EMC:パラメトキシケイヒ酸エチルヘキシル

表記の違いはあるかもしれませんが、日焼け止めの裏書きの成分表示に書かれていると思います。特に、動画でも紹介した「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」なんかは目に付くと思います。

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メトキシケイヒ酸エチルヘキシルの規制緩和

この「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」、日本では2006年に、クリーム100gの質量比にして最大10%まで配合が可能になりました。

これによって研究が進み、ここ数年、前述の酸化チタンなど、無機系の力を借りなくとも充分な日焼け止め効果を持つ物が市場に現れた次第です。

この成分、もともとが印刷用のもので、耐光防止剤として本の劣化を防ぐために使われていました。この関係で安価であり、そして安全で効果が高い、と三拍子揃った日焼け止めが登場するに至っている訳ですね。

ただこれらの薬品には難点もあり、まず紫外線で分解して紫外線を食い止める成分であるということ。その分解物が結構刺激性が高い・・・という点です。

刺激性が高い分解物は例えば、目の周りに塗ると、それが目に入ったときにかなり浸みるということがいえます。

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酸化チタン系日焼け止めの自作

そうなると、やはり酸化チタン系がよいのですが、これが市場からゴッソリ消えてしまい、ロクに売られていないのが難点です。

市販ではロート製薬から「セバメド UVプロテクトクリーム」というのが出ているようですが、まだ使ったことがないのでなんともです。

以前は酸化チタンと酸化亜鉛を買ってきて、ニベアクリームと混ぜて日焼け止めを作るというのを記事として書いたこともありました。これに関しては「魅了する科学実験」に掲載しています。

科学動画でも紹介し、実際に作って見せた訳ですが・・・(笑)

【科学】SPF53万!?お手軽に日焼けクリーム作ってみた!!

酸化チタンや酸化亜鉛だけだと真っ白になってしまうので、酸化鉄も配合して肌色っぽくするわけです。材料のニベアクリームはもちろん、これらも化粧品原料としてネット通販などで入手可能です。

ただ、いつも言ってる事ではありますが、人の肌というのは千差万別です。結局はどれが肌に合うかどうかは人それぞれなので、とりあえず、いろいろ買ってみて、自分にあったものを探すのが良いかなと思います。

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