
今回はインターネット環境の話をお送りします。

固定回線、やっぱり大事だよね。

いや本当に。転送量を気にしながら使うのとかストレス以外の何物でもないです。

思えば最近は、手にした時点で無線という時代だから、その辺のギャップもあるかもね。

我々が最初にネットに触れた頃は、そもそも「無線LAN」などというものがなかったですし。

ネット回線の進化をリアルタイムに見てきた事になるしなー・・・

おや、老人会の会場はこちらかな? 若さを取り戻したいのなら生まれ直せば良かろうなのだ!(BOMB!)
「ギガが足りない」問題
どうも。Jokerです。今回は「インターネット環境」の話をお送りしようと思います。
ついこないだくられ先生が「我々だ」さんのところのブロマガで書かれておりましたね。あちらは有料会員限定の記事となっておりますが、ことネットに関しては、私としても思うところがあるのです。
インターネット老人会の人間だからね。仕方ないね(笑)
ともあれ、今の世の中、ネットにアクセスする手段として一番多いのがスマホです。実際まあ、ポータルのアクセス解析とか見てても八割くらいスマホ。
そりゃあまあ、みんな「ギガが足りない」とか言い出す訳ですね。使い過ぎて帯域制限受けるのもわかる話。
この辺の事情は、なまじ技術が進化しまくったからというのもある。超高速でデータをやりとりできる分、インフラにかかる負担が増えてしまって、定額使い放題がどんどん高額になり、段階的な定額になり、と・・・スマホの料金プランは極めてカオスな状態になっています。
ネット環境とQOL
しかし、高速で快適なインターネット環境は、今では生活の豊かさ、QOLに直結している、もはや基本的人権といっても過言ではないかと思います。いや過言か。
まあ、ネットがないと呼吸ができないのと同じという人種もいますし(笑)、快適にネットが使えると生活の質が上がるのは紛れもなく事実だと思うんですよね。
なので、残りギガを確認しながらスマホでネットやるとか、ストレスが溜まってしょうがないと思います。それを含めて考えると、やはり家で使う場合は、ちゃんとした光の固定回線を引いた方が良いです。
いやまあ、ほとんど家にいない、というのであれば、モバイルWi-Fiルーターを使うのも選択肢ですが、やはり固定回線があるとスマホを使うにしても全然違います。あれも結局、出先用であって落ち着いてネット使う用ではないので。
まあ、この辺の話はそれこそくられ先生がブロマガでも言ってる事ですので、私からは2点、「光回線の選び方のコツ」と「ルーターの選び方のコツ」を述べさせていただこうかと思います。
光回線の選び方のコツ
まずは光回線の選び方。
これまた乱立していて、パイの取り合いになっており、携帯キャリアとセットで割引だのなんだの、スマホの料金プランと同じかそれ以上のカオス状態になっている訳で、回線を引こうにもどれを選んでいいのか訳わからん状態になっているかと思います。
そうである以上、最新情報は自分の手で調べましょう。同じプランでもどこで申し込んだかで初期料金とかキャッシュバックに差が付くとかザラなので。
その上で押さえておきたいのが、回線の大元がどこか、ということ。率直に言えばフレッツ光・光コラボ(NTT)、auひかり(KDDI)あたりの、堅いところが無難だと思います。インフラは大手がやはり強いです。
ちなみにフレッツとか、冠の名前が「光コラボ」で違う場合もありますが、別の会社が間に入ってるだけで回線そのものはNTT、みたいな場合は大丈夫です。
一方で、某N○RO光とか、プロバイダも某S○-netは、個人的には正直オススメできません。大手のインフラの安定性とはやはり違うのと、サポートが以下略なので・・・時代が流れて少しは良くなっていればいいんですけどね。あくまで個人的見解なので、「そんなことないよ!」と言われても知りません(笑)
とはいえ、やはりあまりにもややこしいので、とても調べきれない、と思ったら、お近くの家電量販店に相談に行くというのも手かと思います。
ルータは良いものを使いたい
続いて、ルータの選び方。
ルータとはなんぞや、というと、ネット回線とパソコンを繋ぐ機器の事です。ブロードバンドルータとか、無線LANルータとか、そんな感じで家電量販店で売られてるあれです。
これは、悪い事は言わないので、あんまり安いものは避けた方がいいです。光回線引いたのに激遅で話にならん! とかいう場合、回線が悪い場合もありますが、ルータが悪い場合もあるので。
想像してみてください。光回線は高速道路、ルータは料金所、ICといった感じで、光回線から流れてきたデータを捌いて、おうちのパソコンやスマホに分配している訳です。
光回線がどんだけ速くても、この分配するところがヘボだと遅くなります。逆に手際が良ければ、光回線の速度を十分に活かしきる事ができます。
なので、我が家とかでは普通に当時の価格で数万円したのに無線LANも付いてないようなルータを使っていますし、くられ先生にも同系統のモノをオススメした(というか当時設置を手伝った)事があるくらいです。そこから無線LANルータを接続してスマホなどを使ってますし、今のメインマシンはノートですが、実は有線で直結して繋いでいます。
ちなみにその数万したルーター、購入したのは2010年で、毎日酷使しまくってるのにまだ普通に動いてます。良いものは良いのだ!
その当時のルーターは既に販売終了していますが、今、後継製品を買うとしたらコレになります。
お高い上に色々できる分設定がややこしいので、万人にオススメできる訳ではありませんが、信頼性は高いと言えます。
ちなみに、我が家のネット構成だと、これの前のモデルのルータに、AirMac Extremeを繋いで無線環境を構築してるのですが・・・どっちも販売終了してるやんけ!(笑)
ルータは安物は避けるべし
というわけで、ここまでしろとは言いませんしオススメしません。しかし、変に安い物を使うのだけは止めておきましょう。
具体的には、3、4000円程度のルータはいささかならず信用なりません。光回線の契約で付いてくるルータでさえ、最近はそんな安物ではない、建値1万以上、実売で五千円を超えるものを見かけるほどです。なので、八千円〜一万円程度から検討した方が良いかと思います。
具体的にはこの辺でしょうか。購入を決める前に、口コミサイトなどで評判のチェックもお忘れなく。使っていて不良を感じた場合、ハズレを引いたと思って返品しましょう。
また、ファームウェアのアップデートで改善するパターンもあるので、その辺も要チェックです。
ネットがらみは他にも色々とあるのですが、話が長くなってしまうので、今回はこの辺で。また機会があればお送りします。
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