くられ先生の心理学講座:自信を持つ事で新しい環境に適応しよう!

リテラシー
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初出:2018/03/27 Vol.269 新学期と心理学

Joker
Joker

新しい環境への適応に大事なのは「自信」ですか・・・何かその手のセミナーみたいですね、先生。

くられ
くられ

いやいや、堂々と振る舞うというのは、不審人物扱いされないようにするには大事なんだよ。

Joker
Joker

例えば、狐面でデカイメスを振り回してて白衣を着た不良科学者でも変じゃない、と。

くられ
くられ

四つも目があって黒ずくめで触角が生えてる酒好きの悪魔でも変じゃないね。

Joker
Joker

・・・やめましょう先生。不毛です。

くられ
くられ

・・・うむ。争いは何も生まない。

新環境と攻撃型コミュ障

そろそろ新年度。新年度といえば職場や学校(学年)が変わり、新しい環境に配置される人も多いことと思います。

こうして環境が変化すると、多かれ少なかれストレスを感じるものですが、集団生活において、ある程度の環境順応性はあって損はありません。

以前も「コミュ障」については記事にしましたが、コミュニケーション能力は生まれついてのものではなく、トレーニングで体得するものです。

もともとの得意、不得意というものもありますが、自分ではコミュニケーションが得意だと思い込んでいる人が、セクハラやパワハラなど、相手を省みない行為を無自覚でやっている事もあります。

これもまた「コミュ障」の一つであり、大変迷惑なのですが、なにぶん鈍感なので自分が孤立していることにも気付かないため、始末に負えません。

ともあれ、人間の距離感の取り方というものは、世代や時代に応じて変わるので、自分を変える努力というものが必要不可欠です。自分も、社会の中で不穏分子と思われないように日々研究しています(笑)

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集団生活といじめ

また、集団生活において発生するのが「いじめ」です。

この辺、そもそも「いじめ」というものの根本的な部分は、集団としての機能を果たすために異分子を取り除く、という人間の本能的なものから来ている場合が多々あります。

このため、学校どころか大人になっても、いやそれ以前に、社会性動物であれば、人間から魚にいたるまで「いじめ」という弱者をさらに痛めつけ、排除しようとする行為が頻繁に起こります。

人間社会においては「異分子」と見なされると、いじめを行う土壌が出来上がります。それはTwitterなどでの炎上を見てもよく分かりますね。

集団において、その異分子にならないためには、多くの方法があります。

その中で、誰でもできることとしては「挙動不審にしない」ではないでしょうか。

挙動不審というのは、感情が読み取れなかったり、強い不安を仕草から常に出していたり、視線が泳いでいたり、そうした感情の不安定さが前面に出ている状態を指します。

集団生活においては、人間は感情を共有し、同調しようとする傾向があります。そのため、集団全体が不安に陥らないようにするため、この「不安定」というのは真っ先に異分子に認定されがちです。

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自信を持てば挙動不審にはならない

さて、そうはいっても不安なものは不安だと思いますが・・・この手の「不安」は、割と簡単な対処方法があります。

それは「自信を持つ」ことです。

この場合の自信は、他者との比較によるものではありません。「自分は自分である」という自信です。

要するに、堂々としていれば良い。

片方の眉をうっかりそり落としてしまっても、ズボンの上にパンツを履いてしまっても、自分はそういうものである、という自信を持って振る舞っていれば「この人はそういうオシャレなんだ・・・」とさえ思わせられます。

極論のようですが、著名なアーティストが奇抜な格好をしたり、意味不明な行動をしていても、「それはあの人だから」と思うでしょう?

そこまで振り切れるかはまた別の問題にしても、あれらは堂々とやってるから「そういうもの」だと思われる訳です。

なので、「自分はそういうものである」という自信を持って振る舞う・・・自分で自分を認めることで、挙動不審さの大半は落ち着きます。

ドモってしまう癖があっても、自分はそういう癖があるだけ。

太っているのも痩せているのも、そういう体型だから。

とにかく、自分を俯瞰で「認識」する事が大事です。

前髪を少し短くしすぎたかも・・・とかで常に人の視線におびえているより、堂々とモヒカンのほうが異分子にはなりにくいのです。

その上で自分の価値観は自分の価値観、それを他人に押しつけてはいかんと思いますが、自分を認識するということは意外と大事なことではないかと思います。

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