くられ先生のお悩み相談室:恋の悩みを科学で解決する!<後編>

生活と科学
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初出:2019/09/17 Vol.346 科学的 恋の悩み相談室<後編>

くられ
くられ

引き続き、「恋のお悩み相談」の話である!

Joker
Joker

人間関係とその距離感の話でもありますね。

くられ
くられ

うむ。こちらが一方的に知っていることにしても、それは一側面でしかなくて、その人の本質とは限らないわけで。

Joker
Joker

できるのはせいぜい「わかった気になる」だけですか。

くられ
くられ

まあそんなもんだろう。価値観とか信用度も物差しになる。

POKA
POKA

はっはっは。何、人類みな平等なこともあるぞ!

Joker
Joker

おやPOKA先生、その心は?

POKA
POKA

人はいつか必ず死ぬ、ということだ! スイッチオン!(BOMB!!)

続・恋のお悩み相談

というわけで、恋の悩み相談室、後編をお届けします。

「先輩のことが好きになってしまった。接点も何も無く話もできない状態だけど、告白したら・・・」

というお悩みに含まれている「思いの一方通行」や自己認識のあり方について、前編では触れました。

さて、告白からの「じゃあまずはお友達程度に付き合って・・・」という流れは相当な理想論なので、もう少し告白成功率を上げていく方法を考えていきましょう。

そもそも「誰?」というところからハードルが高くなっているのが問題なのです。

この「誰!? 誰!?」になってしまうクオンガタリ問題、告白以前の大問題です。

これは恋愛関係なく、「人と人の距離」という感覚の問題ですが、これを早めに矯正していかずに年を取ると大分困ります。

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自分が「知ってる」ことも作られた面

実はこの問題、芸能人やアイドル、最近だとYouTuberなんかにも当てはまると思うのですが、好きな人はメディアに露出している人のキャラとしての側面、配信されるような内容を何度も見て好きになっているわけで、相手のことをすごく知った気になっています。

しかし冷静に考えると分かるのですが、当然、相手は自分のことを知りません。恋するあまり自分以外が見えなくなる気持ちはあると思いますが、相手からすれば「誰?」になるわけです。

しかも思いを寄せる人が薄い出会いを求めるヤバいヤツだったり承認欲求の塊だったりすると、それはそれで危険な目に遭う可能性があります。

そう、自分が一方的に知っていると思っている現実もまた、作られた面でしかないわけです。その人の「本質」ではぜんぜんありません。

イケメンでめちゃめちゃ優しそうに振る舞ってるけど実際はめちゃめちゃサイコで、自分の暴力さえ正当化するようなクズはこの世界にいっぱいいます。

なのでファンレターとかに住所や本名などは絶対に書いてはいけません、と、折に触れてはよく言ってるわけです。

これがまあ、出版社など、ちゃんとした組織を経由している場合などはまた別ですが、くれぐれも気をつけましょう。

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まずは「知り合い」になること

じゃあどうやったら「憧れのあの人と友達になれるんだよぉおおお」ってなると思いますが、基本的にまずは双方に「知り合い」になることです。あたりまえですがw

憧れの先輩に近づきたいならまずは、共通の知り合いを探すとか、勇気を持って話をしてみて自分と共通点などがないか話をしてコミュニケーションを取るしかないわけです。少なくとも同じ学校ならほとんど勝ってるようなもの、あとは勇気を持つだけです。

「大好きなアイドルにお近づきになりたい!」と本当に思うなら、まずは同じくらいの社会的信用度になるまで仕事をがんばりましょう。もし自分がめっちゃ成功したら彼らを雇えばいくらでも知り合いになれるじゃないですか(笑)

まあ、こういうのは極路ですが、しかし、結局、「人と人が親しくなる」というのは、だいたい同じ社会的信用度で釣り合うことが大半です。

何? 石油王みたいな大金持ちとか芸能人とかが、よくわからん一般人の美女と結婚してる?

そういうことだってあるじゃん! とか思うかもしれませんが、そういうのだって一般に接点が見えないだけの話です。

だいたいそういう女性も、例えば夜のお店の中でもトップクラスの店でトップクラスの成績を出していたとか、そういう背景があったりします。

もちろん一例ですが、なんであれ、研鑽の上、社会的信用を勝ち取っている人は、それなりに釣り合うように社会的に頑張っていないと「信用できる人」として認識されないわけです。

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価値観や信用度で決まる距離感

例えば高校、大学で一緒に馬鹿騒ぎしていた数人の友達が、それぞれの道を歩み出して、「価値観が釣り合わなくなって」解散するというのはよくあります。

人というのは価値観や信用度で概ね距離感がきまります。

もちろん人によってどの部分を<社会的信用度>として見ているかは差があります。

資格を重視する人、ウデマエを重視する人、金持ちかどうかを重視する人(同じか近いクラスの金銭感覚でないと辛いため)、信用度や評価基準というのは人それぞれです。

ただ1つ言えるのは「容姿だけ」とかそんな薄っぺらい評価基準だけで人を選ぶ人はそいつもまた薄っぺらなわけです。

世の中にはそういうペラペラな人たちが寄り集まって形成されるコミュニティというのもあるんですけどね。「とりあえずノリが良ければOK」みたいな、達人の桂剥きがごとく、向こう側が透けて見えるほどペラッペラな世界です。

また、若い間は人の価値というものを見ること自体がまだ勉強中なので、見間違えることも多くあります。

偉そうに言ってる自分も多くのミスを重ねて痛い目に遭いまくってきていますので、老婆心ながらこの話をしているわけです(笑)

もちろん現在進行形で自分も常にちゃんとできているかどうかもわからないので言ってて耳が痛いのですが、自戒の意味も込めて、地に足をつけて生きていきましょう。

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