【機械王の休日】超強力ブルーレーザーでハンダ付けをやってみる

機械工作と科学装置
レーザー照射!
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初出:2019/09/17 Vol.346 機械王の休日:中国製ブルーレーザーポインターでハンダ付け

Joker
Joker

おおー、これがPOKA先生のレーザーポインターのコレクションですか。

くられ
くられ

その辺に売ってる奴から出力ヤバい奴まで一通り揃ってるね。

POKA
POKA

はっはっは。今回の実験に使ったのは、この中国製の4Wレーザーだな。

Joker
Joker

いやー、間違っても目に入れちゃいけない奴ですね。DANGERって書いてあるし。

POKA
POKA

ところでここに、試作の超出力レーザーがあるんだが、ちょっと目玉を一つ提供してもらえんものかな。

Joker
Joker

いや、四つあってもそんな目に入れたら沸騰して爆裂しそうなレーザーの実験台はごめん被ります。

POKA
POKA

というわけで、照射!

くられ
くられ

うおっ、眩しっ!

Joker
Joker

おわああああああ!!! 危うく本当に目に入るとこだったじゃないですか。

※レーザーポインターを目に照射するのは本当に危険なので絶対にやってはいけません。

機械王の休日、第65回をお送りします。今回はレーザーポインターの話になりますが、そこはPOKA先生、中国製の超ハイパワーなブツを調達してきました。その強力さは電子工作でお馴染みのアレが溶けるほどだそうで・・・さっそく、解説していただきましょう。

中国製の超強力なレーザーポインター

レーザーポインター。時にイタズラでニュースになったりするアレですが、国内で流通しているものは、出力が規制されており、あまり強力なものは売っていません。

しかし、海外製品であれば、1Wを超えるようなハイパワーな製品も珍しくないのです。アリエクスプレスやeBayで、中国製の超強力レーザーポインターが売られていたので、今回はそれを調達してきました。

さて、こいつで何をしてやろうかと考えてみたのですが、これだけ高出力であれば、ひょっとしたらハンダを溶かせるのでは、と思い当たったので、ハンダ付けが可能かどうかを検証してみることにしました。

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スペックを見てみる

検証に移る前に、まずはスペックを確認してみましょう。

「DANGER」のマークに実に心惹かれますが、さておき、パワー表記は4000mW・・・つまり4Wもの高出力です。注意書きでも触れられていることですが、間違っても直視してはいけないレーザーですね。シャレになりません。

ちなみに波長は450nmとなっております。この450nmのレーザーはハイパワーな製品が多く、比較的安価に調達できるのが良いところです。

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電力測定

実際に使う前に、消費電力がどの程度か測定してみましょう。この手の検証といえば、何度かご紹介した安定化電源の出番です。

この手のハイパワーレーザーポインターは、例によって超強力な18650というバッテリー2本で動く製品が多いので、18650の電圧3.6Vの倍、7.2Vを安定化電源で作り出します。

その上で流れている電流量を測定したところ、1.76Aとなりました。つまり約13Wの消費電力がある、ということがわかります。これだけの消費電力だと、例えばアルカリ乾電池であれば、4本以上はないと難しいパワーです。

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ハンダ付けを試してみる

では、実際にハンダ付けを試してみましょう。

といっても今回は可能かどうかの検証ですから、実際に何かの部品をハンダ付けするのではなく、万能基板に2mmほどに切ったハンダ線を置いて、レーザーを当てて溶ければ「可能」という判定ということで。

では、レーザーを照射する!

ハンダ線に狙いを定め、レーザーの焦点を絞って照射すると、ものの数秒で見事に溶けました。

レーザーポインターによるハンダ付け、成功です。ハンダ線自体はピカピカで強く反射するので、断面にあるフラックス部分を狙うと溶けやすいでしょう。

高出力レーザーにはロマンがある! ぜひハンダ付けを試してみて欲しい。

が、しかし、一歩間違って目にでも入ると本当にヤバいので、くれぐれも取り扱いには気をつけるべきだぞ、諸君!

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