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【機械王の休日】100均メモクリップを電子工作用スタンドに応用!

機械工作と科学装置
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初出:2018/11/06 Vol.301 ダイソー製メモクリップ応用

機械王の休日、第20回をお送りします。今回は素材の宝庫、100円均一で売られている商品を使って、電子工作に応用してみよう、という話になります。なにせ100円。実にお手軽に調達可能です!

メモクリップを電子工作に活用する

電子工作用の、専用の保持スタンドというものがあります。これがまともに買うと数千円ほどと、意外と馬鹿にならないお値段です。そこで、今回は100円均一のダイソーで売られていた、ガラス台座のメモクリップに目を付けました。

このメモクリップ、上の部分は電子工作などでよく使うワニ口クリップが使われているので、簡単な仮止めや電子部品の足の保持に流用できます。まずは実用に耐えられるか見てみます。

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ワニ口部

保持の要となるワニ口部分を確認してみましょう。

100均の割に、結構しっかりしています。噛み合わせも良いので、これなら細いリード線もしっかりと保持できるでしょう。実際に使ってみます。

電子部品の固定

ワニ口クリップに電子部品のリード線を挟んで固定します。

この通り、予備ハンダや部品同士の接続などで便利に使えます。ただし、下のガラス台座はあまり重たくないので、大きめの部品を挟むと転がってしまう恐れがあり、向いていません。抵抗など、小さな部品の保持であれば十分に使えます。

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熱に弱い部品のハンダ付け

また、ただ保持スタンド代わりに使える、というだけではなく、他のメリットもあります。それが、熱に弱い部品のハンダ付けに使う事です。

ワニ口クリップで保持してやると、熱がクリップ側に逃げ、電子部品の過熱を防げます。トランジスタやLEDなど長時間熱してると破損してしまう部品のハンダ付けには最適だと言えるでしょう。

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