【機械王の休日】小物作りに便利:ガラス管封入アクセサリを作ろう

機械工作と科学装置
バーナーで加熱しながら回転させる
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初出:2019/11/05 Vol.353 機械王の休日:綺麗なガラス封入のやり方

Joker
Joker

POKA先生、今日は小物作りですか? なんか試験管がたくさん並んでますが。

POKA
POKA

うむ。中に色々詰めて、ガラスを溶かして口を塞ぐと手頃な感じである。ドリルが便利だぞ!(ギュルルルルルル!)

Joker
Joker

おおー、試験管をドリルに固定するんですね。これは頭いいなあ!

POKA
POKA

はっはっは。ドリルはすべてを解決する! パワーこそ正義!!

Joker
Joker

・・・ところで、そこのなんか刃先が妙に真っ赤なドリルは一体なんなんでしょうか?

POKA
POKA

それは色々と解決した後のドリルだ。何、細かいことは気にするな!

機械王の休日、第72回をお送りします。今回はガラス管を使って内部にサンプルを閉じ込めるガラス管封入の便利なやり方をPOKA先生に解説していただきます。試料の類もさることながら、応用次第でビーチグラスや蓄光素材などの小物を使えば、あっという間にちょっとしたアクセサリになります。

ガラスにサンプルを封入する

取り扱う素材によっては、完全に密閉した状態で保存したい、という場合があります。化学的安定性が接着剤などとは比較にならないからからです。こういった時は、ガラス管などにサンプルを入れて、ガラスを溶かして封印するのが便利です。

注射に使うアンプルなどを想像すれば良いでしょう。あれは使う時に首を折って取り出すためにああいう形状に加工されているわけですが、取り出すことを考えないで良いなら、丸く仕上げるのもアリです。

サンプルの保存から、ちょっとしたアクセサリまで、割と幅広く応用ができると思います。そして、このガラス封入に役立つアイテムが、そう、「ドリル」です。

ドリルはすべてを解決する!

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ガラスサンプル管を使うのが便利

まずは封入に使うガラス管ですが、サンプル用の小型のガラス管などが手軽で良いでしょう。

別にやろうと思えば両端が開いたガラス管から加工しても良いですが、メリットは特にないと思います。アクセサリや香水向けの小さな試験管型のガラス小瓶などが売られているので、それらを使うのが便利です。

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ドリルで回しながら加熱する

さて、ガラス管に封入したいものを入れたら、あとはバーナーなどで加熱してガラスを溶かせばいいわけですが、ここで綺麗に封入するために便利なのが「ドリル」です。

そう、ガラス管をドリルに固定してやって、回転しながら加熱してやりましょう。こうすることで、偏りなく加熱でき、均等に中心に向かって融けていきます。

あとこれすごい楽しい(笑)。

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綺麗に封入できました!

中心部まで融けたガラスで塞がれば、無事、完成です。当然ですがしばらくは高熱を持っているので、うっかり火傷しないように注意しましょう。

今回はガラス片を封入してみました。他の小物や蓄光パウダーなんかを封入しても面白いと思います。

ドリルはすべてを解決するぞ、諸君!

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