【若さと健康】ダイエットは体質の改善、生活の改善が本来の目的!

美容と健康
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初出:2016/10/25 Vol.195 どうして痩せないか
改稿:2020/06/27

Joker
Joker

頑張って運動してるんですが、痩せません先生!

くられ
くられ

そりゃ生活習慣が良くないのだよキミィ!

Joker
Joker

ちょっと動いて風呂入った後のビールって犯罪的に美味しいんですよね・・・

くられ
くられ

そもそもダイエットとは生活習慣の改善なので、結果的に痩せることはあっても、という話である。たまに運動して痩せるかっていうとそんな話はない(笑)

Joker
Joker

おっしゃる通りです。いや、それでも毎日なるべく体を動かすようにはしてるんですよ。

くられ
くられ

昼夜逆転

Joker
Joker

うっ

くられ
くられ

ラーメン

Joker
Joker

ううっ

くられ
くられ

飲酒

Joker
Joker

ううう・・・はい、特にお酒は気をつけます・・・

運動しているのになぜ痩せないのか?

本日はダイエットの話をお送りしようと思います。

「頑張って運動しているけど、なかなか痩せない」と、そういうお悩み相談を受けることがあります。

お悩み相談をすると結構な頻度で聞かれる話でもあり、たびたび記事にもしているわけですが、それだけ切実な話だということだと思います。

しかし、結論から言ってしまうと、普通の人レベルの運動ではそうそう痩せません。

きちんと食事をしないとみるみる痩せていってしまうようなスポーツ選手の運動量は桁違いなので、「食べた分を動いて消費する」みたいなのは実は極めて過酷です。

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運動で消費するカロリー

そもそも痩せたいなら、ある程度の食事制限は必須です。

もちろん「ある程度」なので、変に食べる物を偏らせるようなダイエットは体に負担がかかったりしてよくないこともあるんですが、単純に、摂取カロリーを抑える必要があります。

例えば、運動不足の人が、全身を使う運動であるマラソンを30分頑張ったとしましょう。

どのくらいのカロリーを消費すると思いますか?

その答えはこれ。

だいたいプチシューにして一個分。いいですか。一袋じゃないです。一個分、だいたい100キロカロリー程度でしかありません。

運動しまくってもプチシューをパクッと食べたらカロリー的にはチャラ。その上、日頃から運動不足の人がそれだけ動くと翌日は筋肉痛で動けなくなったりします。

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体質・生活の改善こそが「ダイエット」

ちょっとやそっとの運動でホイホイ痩せられる訳ではないからこそ、ダイエットというのは体質から改善しなくてはいけないでしょう。

そもそも、ダイエットについて「痩せること」だと勘違いしている人が多いのです。

「ダイエット」とは、体質の改善、生活の改善というのが本来の意味で、体重を減らすのが目的ではありません。

痩せるだけなら単純に消費カロリーを上回るほどカロリーを摂取しなければいいんですが、運動しないと筋肉から痩せていくんで、これがよろしくない。筋肉量が減ると基礎代謝も落ちますし。

したがって、直接的なカロリーの消費ではなく、筋肉を維持・増強するために、ダイエットに運動は欠かせないわけです。

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健康な基礎代謝とは何か?

その「基礎代謝」とは何かというと、ただ生きているだけで消費されるカロリーのこと。

人間は、何もしなくても、成人で1日に女性なら1800キロカロリー、男性は2000キロカロリー程度のエネルギーを使います。

これは体温や神経の恒常性の維持にもっぱら使われており、寒ければ脂肪を熱に変え体を温め、暑ければ汗を出すために組織を運動させ、体内の水分の移動にカロリーを使います。

人間の身体の7割近くが水ですから40〜50キロの水を常に36度台に安定させるには、それなりにエネルギーを必要とするわけです。

それ以外にも神経の伝達のために電位を維持するとかにも膨大なエネルギーが使われており、これらの「生命維持」エネルギーが基礎代謝とよばれるものです。

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基礎代謝アップで若さと健康を維持

この基礎代謝が増すと、1日の消費カロリーも上がる次第。では基礎代謝を増やすにはどうしたらいいかというと、筋肉量を増やせば良いので、だから運動が大事だという側面もあります。

故に、基礎代謝をアップすることこそ、若さと健康を手にいれる唯一の方法だと、そう言ってしまって良いでしょう。

油と過剰な砂糖さえ取らなければ、1日の摂取カロリーは2000を超えるのは難しいので、軽い運動と油物を避けた食生活をしていれば半年もあれば本来スッキリしていくはずなのですが・・・まあ、なかなかそれが出来ないので、みんな困ってる訳です(笑)。

そして、かつて「多少の副作用があっても無視出来る範囲であれば・・・」というコンセプトで執筆したのが、絶版になった拙著「デッドリーダイエット」だったりして・・・

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著者紹介

くられ
くられ

サイエンス作家、タレント。シリーズ累計20万部の「アリエナイ理科」シリーズを始め楽しい科学書の分野で15年以上活躍。週刊少年ジャンプ連載「Dr.STONE」においては科学監修を務め、フィクションと実科学との架け橋として活躍中。TV番組「世界一受けたい授業」「笑神様」「MATSU」ぼっちの出演や、YouTubeで80万再生を超える科学動画を「主役は我々だ!」と共同製作も。仕事の依頼や関連情報は https://twitter.com/reraku

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