日差しを遮ると違う!エアコンの効率運用テクニック!【室外機編】

生活と科学
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初出:2014/08/05 Vol.79 エアコンと電気代 後編

灼熱の夏ですね。夏を快適に過ごすには無くてはならないエアコン。
前回はエアコンの室内での省エネ対策の話をしましたが、今回が実は本番。エアコンの本体である室外機の話をするわけです。

室外機のチェックポイント

まずは、設置場所。室外機とは実際の所エアコンの本体とも言える部分で、熱交換を行うのはもちろん、リモコンからの指令を処理しているのも室外機の中だったりします。故に室外機は直射日光がガンガンあたる場所では熱交換の効率が落ちるので日陰に設置するのが大事です。

とはいえ、既に置かれているものを日陰に置き直すのは無理なことが大半なので、日差し避けなどを付けるだけで随分と効率が変わります。ただ、すだれなどで日陰にする場合は、室外機のファンから排出される熱風を受ける形に配置しないこと。室外機は壁から少し離れている必要がある以上に前のファンから熱を捨て続けることができないと困ります。よく室外機を日陰にしたほうがいいということですだれを前にたてかける人がいますが、それだと温風が循環し続けて、結果的に室外機が壊れやすくなり、エコどころか燃費は悪化しますので要注意。室外機の前に車がとまっているだけでも相当効率が落ちるらしいので、室外機の前は1mくらいは何もないのが理想です。

日差し避けは「室外機 日よけ」とかで検索すると売られているようなものを付けるだけで、電気代が1割くらい違うという実験結果もあるようです(配置場所とかにもよるのでなんともですが)。

きちんと掃除をしよう

また、室外機の後ろのフィン、細かいアルミの吸気口があるのですが、そこに動物の毛やゴミ、落ち葉の破片などが詰まりやすいので、1シーズンに1回は必ず掃除しましょう。それだけで効率が全然変わることもあります。

また、春秋のシーズンオフには内部フィンとドレンの詰まり掃除もしましょう。内部からドレンまでの掃除は専用器具が売られているので、うまく使うか専門業者に依頼するのも手です。特に数台ある場合は、2年に1回くらい徹底的に綺麗にしてもらうほうが長持ちもしますし、壊してしまうこともないので安心です。

こうしたメンテナンスと性能を理解した上での管理をすることで、エアコンは長寿にも省エネにもなるわけです。

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