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お肌の曲がり角? 科学の力で全力ドリフトを決めてUターンだ!

美容と健康
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初出:2015/03/03 Vol.109 美肌ドーピング

美肌ドーピング

結論から言ってしまうと、25歳を過ぎてしまうとモデルや女優さんのようなピカーっとした肌や、キュっと引き上がった肌なんてものは、外科的なアプローチをしないかぎり戻ってきません。

その辺の話は、そのうち本にでも・・・といいつつ1年くらいたってますが、外科的に肌を引き上げるフェイスリフト(といっても種類も様々)、ミリ波で皮膚の中をわざと火傷させて再生を促し張り艶を戻すサーマクール(最近はラジオ波で焼くタイプも出てきました)とかいろいろあるわけで、これらの決して安くない(とはいっても毎年何十万円と美容に費やすなら大して変わらないのですが)施術があってこその美肌維持ってのはわりかし現実です。

コラーゲン(ゼラチン)なんか塗っても当然肌には入りませんし(そもそもそのまま入ったら免疫で拒絶されて大変なことになるw)、最近はヒアルロン酸を肌に刺すみたいな、小さいトゲを顔に刺すような感じの商品もありますが、角質層に多めに保湿成分乗せるだけなので、自作化粧水のほうが遙かに安くて同じ効果です。

【スキンケア】ヘルドクターくられ推薦・自作化粧水の詳しい作り方
あちこちで話題に出しているので、すっかりお馴染みになってしまった自作化粧水。今回は、美容における化粧水の役割と、なぜ自作が良いのか、そして作り方を改めておさらいしていこうかと思います。化粧水の手作りは簡単ですし、スキンケアに活かしましょう。

ビタミンC誘導体入りのものは多少効果がありますが、非常に高価で効果が分かるほど使い続けるのはなかなか・・・個人差もあって以下略です。

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肌のキメが戻るクリーム

では、塗る薬で肌質がガクンと変わるモノはあるんでしょうか。

もちろん、普段のケアは以前お伝えした通り、保湿/清潔/紫外線対策の3本柱はゼッタイに折ってはいけないわけですが、それ以上を塗り薬で・・・となるとホルモン剤くらいしかありません。

これは結合型エストロゲンを配合したクリームがあって、それを肌に塗ると吸収された部位のエストロゲン濃度が高まり、肌のキメが戻る・・・という話があります。

この話は、更年期障害用のプレマリンクリーム(膣に塗るクリーム剤)を顔に塗るというもので、当然効果が確認されたまとまな実験はありません。ただ皮膚からもけっこう吸収はされるようなので、効果が全くないわけではなく、理屈の上では肌のエストロゲンレベルが上がるわけなので、人によってはかなり肌が綺麗になりそうな気はします・・・が、ホルモン剤はホルモン剤なので、生理不順を初め、耳鳴りやのぼせなどの副作用が出る可能性もあり、決してオススメ! なんて手放しでは言えないわけですが、そういうのもあるという話です。

逆に言えば、リスクを限りなく避けてそして綺麗になりたい! のであれば、その道の専門医に聞くのが、結果的に一番安く上がる・・・という話です。

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