脳のリソース活用:ほどよく自信を持ってフルスペックを発揮しよう!

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初出:2015/11/10 Vol.145 俺日記

Joker
Joker

脳のリソースですか、先生。

くられ
くられ

まあ、人間、向き不向きはあっても総合的な演算能力に大差は無いはずでね。

Joker
Joker

となると、どう振り分けるのかで違いが出てくると。

くられ
くられ

まあゲームじゃあるまいし、そんな簡単にステ振り出来たら苦労しないけども(笑)

POKA
POKA

何、困ったらパワーで解決すれば良いのだ! 力こそパワー!

Joker
Joker

POKA先生、ロケランで全てを解決できるのはバイオハザードだけです・・・

脳の総合演算能力は天才も凡才も同じ

脳の演算能力。これに関して自分は、どういう人であっても、総合的な演算量という観点では、同じではないかと思うのです。

天才と呼ばれる人も、凡才で取り柄がないと自己評価している人も。

自分に自信がある人も、自信がない人も。

状況判断能力に優れている人も、とっさの判断がままならない人も。

脳が使っているトータルの演算量というのは、ほとんど変わらないはずです。それというのも、昔は「人間は脳の数%しか使っていない」などという言葉が信じられていましたが、実際には、人間の脳は、起きている限りは割とフル稼働しているからです。

これは、個々人のIQや学歴、人格などで、差はあまり出ません。

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脳の活性部位の違いとリソースの振り分け

ではどこで、「頭の良い人」「頭の鈍い人」というのが別れるかというと、どうやら、脳の活性している部位が違うらしい。この差は顕著だそうです。

その点も踏まえて、人間の総合演算能力を、仮に100という数値で表すとしましょう。この100のリソースを、論理的思考や、状況判断、計算力、空気の読み方度合い、そして態度などというパラメータに振り分けており、それこそが「人格」ではないかと思う訳です。

この「人格」を形成する中で、自分に自信のない人や、他人にどう思われているかを極端に気にする人には、特に思う事があります。

自信が持てない故に「失敗したらどうしよう」といろんな失敗パターンをシミュレートしては落ち込んだり、他人の反応に気を取られて「こう思われたらどうしよう」と、思いつく限りの最悪の状況を想像したり・・・

演算能力が100あるとして、そのうちの50とか60、下手するとそれ以上を、こうした事に費やしてしまっているのではないかと感じるのです。

そうすると必然的に情報処理能力が落ち、結果としてとんちんかんな行動を取ったり、場違いな事をしてしまったりと、失敗に繋がっているのではないでしょうか。

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悪化すると心身の失調に繋がる

人間、失敗から学習して、次はもっと上手くやろう、とするものですが、しかし、こういった状態で引き起こした失敗は、負の想像を強化するばかりで、ロクな事になりません。

この辺が悪化していくと、他人の顔色をうかがうキョロ分だけが上昇していき、最終的には処理能力を超えて思考停止を引き起こしかねません。

これが過剰に続くと、脳の機能失調という形で、レセプタないしリガンドの異常が起こりだし、それが「心の病気」という形で実体を持ってしまうのではないかとも思います。

そうならないためにも、自分というものをよく観る・・・客観視をして、ある程度は「自信」というものを持つべきです。

そもそも人間、何の失敗もせずに生きている訳がありません。多少かっこわるい事があっても胸を張って生きていた方が、人生、楽しいんじゃないかと思います。

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