鬱とアルコールの不穏な関係:寒くなると鬱になる「季節性情動障害」

美容と健康
スポンサーリンク

初出:2015/12/15 Vol.150 季節性鬱
改稿:2019/11/16

Joker
Joker

先生、寒くなると鬱が増えるっていうのは本当ですか?

くられ
くられ

日照時間が減ってくると出てくる「季節性情動障害」というものがある。

Joker
Joker

ここしばらくだるくて布団からなかなか出られないのはひょっとして・・・

くられ
くられ

冬場の布団はあったかいからなあ。なんでもかんでも、というわけではないと思うぞ。

Joker
Joker

ですよねー・・・しかし寒いと布団とこたつは離れがたいです。熱燗があればなお良いですね。

くられ
くられ

あんまり飲みすぎるのは感心できんなー(笑)。寝酒に使ったりするのは良くないぞ、いや本当に。

Joker
Joker

その、適量を心がけます・・・

寒くなると鬱が増える?

日が暮れるのが早くなると、冬、到来という感じがしますね。

寒風吹きすさぶ季節になると、なんだか気分が落ち込んだり、やたらと眠くてびっくりするほど眠ってしまったり、だるさを感じて集中力が続かない・・・ということはありませんか?

もちろん気のせいであったり、他に要因があったりすることもありますが、冬場になって日照時間が減ってくると「季節性鬱」というもの影響で陰々滅々とした感じになってしまう人が出てくるのです。

今回はこの「季節性鬱」についてご紹介していきましょう。

スポンサーリンク

季節性鬱とは何か

季節性鬱・・・季節性情動障害(Seasonal Affective Disorder : SAD)というものは、特定の季節のみ鬱が出る症状で、冬に起きるものは「冬期うつ病」などとも呼ばれます。

季節性情動障害 - Wikipedia

「精神障害の診断と統計マニュアル」第5版(DSM-5)では、独立した気分障害ではなく、季節型だと特定された反復性のうつ病とされています。

普通の鬱と比較して、不眠より過眠、食欲低下より過食、といった特徴があり、気力の低下や倦怠感、集中力の低下、喜びの低下といった定型うつ病の症状を伴って現れます。

実際に緯度の高い地域での自殺率の高さなどからも、看過できない大きな季節的な問題なので、少しでも「おかしいな」と思ったら早めに病院に行きましょう。

スポンサーリンク

不眠にアルコールは良くない

季節性の鬱では不眠よりも過眠が特徴だとは言いましたが、鬱といえば付きものなのが不眠症です。

眠れないから、寝付きが悪いから、頭がもやもやするということから逃れるために、アルコールを入眠に使う人も出てきますが、これは最もやってはいけない解決策なのでご注意ください。

アルコールは脳の認知力を下げますが、下げて現実逃避したあと、再度問題にぶつかると前回より痛みが増すために、より強い逃避を求めるようになり、負のループに陥って破滅への道を辿る事になります。

鬱や不眠の解消のためにアルコールを使うようなことは断じて辞めた方が良いでしょう。

眠れないのなら、素直に心療内科あたりにかかり、きちんと医者と相談した上で、適切な薬を処方してもらうのが一番です。

スポンサーリンク

関連記事

逃避に使われやすそうなストロング系チューハイの話

アルコールの分解速度について。ストロング系500ml2本でワイン1本分のアルコール量。

ストレスとの付き合い方

自信を持つことで新しい環境に適応

「パーソナリティ障害」記事一覧

宣伝

「アリエナイ理科ノ大事典」改訂版が発売されました!

大好評につき早くも第4刷!「アリエナイ理科ノ大事典2」、発売中です。

タイトルとURLをコピーしました