鬱とアルコールの不穏な関係:寒くなると鬱になる「季節性情動障害」

美容と健康
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初出:2015/12/15 Vol.150 季節性鬱

Joker
Joker

先生、寝る前の晩酌って駄目なんですか?

くられ
くられ

寝酒に使うのは一番あかん奴だね!

Joker
Joker

・・・あの、その、気を付けます、はい。

寒くなると鬱が増える?

いよいよ日照時間が短くなってきましたね。

日照時間が短くなってくると、季節性鬱が原因で陰々滅々とした感じになる人が増えてしまいます。

季節性鬱・・・季節性情動障害(Seasonal Affective Disorder : SAD)というものは、特定の季節のみ鬱が出る症状で、冬に起きるものは「冬期うつ病」などとも呼ばれます。

季節性情動障害 - Wikipedia

「精神障害の診断と統計マニュアル」第5版(DSM-5)では、独立した気分障害ではなく、季節型だと特定された反復性のうつ病とされています。

普通の鬱と比較して、不眠より過眠、食欲低下より過食、といった特徴があり、気力の低下や倦怠感、集中力の低下、喜びの低下といった定型うつ病の症状を伴って現れます。

実際に緯度の高い地域での自殺率の高さなどからも、看過できない大きな季節的な問題なので、少しでも「おかしいな」と思ったら早めに病院に行きましょう。

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不眠にアルコールは良くない

季節性の鬱では不眠よりも過眠が特徴だとは言いましたが、鬱といえば付きものなのが不眠症です。

眠れないから、寝付きが悪いから、頭がもやもやするということから逃れるために、アルコールを入眠に使う人も出てきますが、これは最もやってはいけない解決策なのでご注意ください。

アルコールは脳の認知力を下げますが、下げて現実逃避したあと、再度問題にぶつかると前回より痛みが増すために、より強い逃避を求めるようになり、負のループに陥って破滅への道を辿る事になります。

鬱や不眠の解消のためにアルコールを使うようなことは断じて辞めた方が良いでしょう。

眠れないのなら、素直に心療内科あたりにかかり、きちんと医者と相談した上で、適切な薬を処方してもらうのが一番です。

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