シャンプーをミクロ視点で見る:髪の洗いすぎは頭皮にダメージが来る

美容と健康
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初出:2014/06/10 Vol.71 シャンプーをミクロ視点で見る2

くられ
くられ

引き続き、シャンプーの話である!

Joker
Joker

洗いすぎると良くない、という話ですね。

くられ
くられ

「洗いすぎ」の基準は環境にもよるんだけどね。毎日汗だくになるのでもなければ、毎日洗うのはちょっと多い。

Joker
Joker

脱脂しすぎて頭皮にダメージが来る・・・要するにハg

くられ
くられ

それ以上いけない

「毎日シャンプー」は頭皮に良くない?

シャンプーやリンスについて科学的に見る話の続きです。前回は、髪の毛の構造と、洗髪の原理について触れました。今回は、実際に髪を洗う場合に気を付けたい事などを解説していこうと思います。

さて、前回のおさらいとなりますが、洗髪そのものは、原理的にはセッケンと酢と油で可能です。昭和初期くらいまでは、実際に、セッケンで髪を洗い、酢で中和して、失われすぎた油分を椿油などで補う、という方法を採っていました。

別にこの方法は悪くないのですが、これを毎日行う、というのはよくありません。

シャンプー 昭和 広告 - Google 検索

以前Twitterで話題になったこともありますが、古いシャンプーの広告とかを見ると、月に二度とか一週間に一度とか書かれている訳です。

毎日のようにシャンプーするのが当たり前になったのは、これらの広告を見るに昭和50年代あたりで、意外と最近の話。まあこういう広告戦略によって、なんだか毎日洗わないと不潔みたいなイメージをすり込まれた・・・というのもあるのでしょう。

さておき、この「毎日シャンプーする」というのは、毎日汗だくになって、新陳代謝も活発、皮脂の分泌が多いくらいなら問題ないのですが、そうでもない場合は、毎日洗うというのは、皮脂の奪いすぎになってしまいます。

結果、頭皮の表皮層がダメージを受け、フケが増えたり脱毛を促進したりするわけです。

それこそ「朝シャン」などという言葉が流行った時代がありますが、最近あまり聞かないのは、夜にもシャンプーしてるのに朝もガッツリ洗ったりすると・・・何をいわんや、という話ですね。

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毎日洗うなら皮脂を奪いすぎないものを選ぼう

さて、そういう訳で、髪の洗いすぎは良くない・・・という話をした訳ですが、そうは言っても、洗わないでいるというのは気持ち悪いものです。ではどうすればいいかというと、皮脂を奪いすぎないモノを使う方が良いでしょう。

ということで、合成界面活性剤のシャンプーではなく、比較的脱脂力の低い(洗浄力も弱い)、アミノ酸系シャンプーを使い、そして中和+油分補給に、シャンプーとは反対のpHでシリコーンオイルや植物油なんかを含んだコンディショナーやリンスを使う訳です。

ちなみに前回も紹介しましたが、個人的なオススメは以下のシャンプー、コンディショナー、そしてトリートメントオイルです。くせ毛向け。

なお、この辺はとても個人差が大きいので、それぞれの生活環境や頭皮の状態などによって、合う合わないを確かめていくと良いかと思います。

加齢や生活環境の変化というのも要因なので、気を付けるべきでしょう。極端な話をすると、成長期で皮脂の分泌も多く、体育会系の部活で毎日がっつり汗を流す学生時代であれば、洗浄力強めのシャンプーを毎日使った方が衛生的かもしれませんが、デスクワーク主体でほとんど汗もかかない人が同じ感覚でやるのは良くない・・・といえばわかりやすいでしょうか。

なお、頭皮の問題でシャンプーやリンスが合わない、という話は多くありますが、こういった個人差によるものだけではなく、実際には「すすぎが甘い」というだけだった、という話が結構あります。

同じシャンプーでかぶれたりかぶれなかったり、という人は、シャワーの使い方が良くないのかもしれません。念入りにすすぐようにしましょう。

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前回の記事はこちら

シャンプーをミクロ視点で見る:髪の構造とシャンプーとリンスの原理
シャンプーとリンス。当たり前すぎる日常ですが、頭髪でシャンプーやリンスが何をしているのかまで考えている人は少ないと思います。しかし、そうやって科学的に考えることで、本質が見えてくるわけです。今回はそうした働きと髪の毛の構造について触れます。

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