【ニキビを治す】原因は一つじゃない?アレルギーや真菌症の事もある

美容と健康
スポンサーリンク

初出:2013/07/16 Vol.25 ニキビのはなし その1

ニキビ。ニキビができて嬉しい人はいませんし、人のニキビも気になってしまうもの。どんなに美人でもボコボコだとやはり残念なものです。そんな男女問わずいらないニキビをとりまく医療は近年めざましく変わっていることをご存じでしょうか。

もはやニキビは1回薬をぬったら次の日には治っているという時代になっているのです(当然、タイプもあるので、100%誰でもというわけにはいきませんが)。

医学的なニキビの定義

ニキビは医学的には「尋常性ざ瘡」といって、あくまで様々な肌のトラブルの結果の1つです。要するに原因が1つではないということで、当然治療薬も1つではないわけです。また、真菌症であるマラセチア毛包炎などはニキビの治療が効かないということもあるので、しつこいニキビ状の症状が続いてずーっと出ている場合は、ニキビでないことすらあるわけでです。

ニキビにはサリチル酸がよく効きます。しきりにテレビCMをしているニキビケアのクソ高い洗顔料はまさにこれで、では効くのでは・・・と早とちりするなかれ、普通の薬局にも500円程度でサリチル酸系洗顔料は売っているのです。何千円もするものと配合はなんら変わりません。

で、問題は、サリチル酸はアレルギーを起こすことがあるということ。

アレルギーだと治療で悪化することもある

普段接しない成分だけにアレルギーというのは違和感がありますが、世の中コブラ毒アレルギーといったマニアックな症状もあるだけに、どんなものにアレルギーを起こすかは分かりません。サリチル酸アレルギーだった場合、症状はなおるどころか悪化し、治療が困難になります。また、ニキビのようなものがニキビでないということもあります。

マラセチア毛包炎はニキビそっくりですが、顔より胸部や肩、二の腕なんかに多く出現します。軽い痒みがあるのが特徴ですが、素人目にも医者でも熟練の皮膚科でもないかぎり見分けはつきません。

故に、しつこいニキビっぽい症状には、まずは抗生剤、それでまったく引かない場合は抗真菌剤といった具合に使います。しかし、ニキビっぽい肌のトラブル自体をなんとかする薬が登場しはじめています。

その辺の話は次回で!

前編←今ココ 後編