心霊現象を科学的にぶった切り!金縛りは脳みそのバグである!

生活と科学
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初出:2016/09/27 Vol.191 金縛りの科学

金縛りは科学的に解明されている

以前紹介したお菊人形の話が以外にウケたのもあるので、心霊現象の説明でもう1つ、かの有名な「金縛り」について。

金縛りは科学的に解明されている現象というのはよく知られたことですが、どうなっているのかを具体的に説明出来る人は少ないと思うのでおさらいがてら紹介しておきましょう。

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金縛りというのは意識があって目が開くが言葉を発することもできず、さらに体に誰かがのしかかったり、押されたりという感覚が伴う現象です。ついでに強い寒気を感じたり、息苦しくなったり、お化けをみたりといろいろなバリエーションがありますが、全部同じです。

眠りはレム睡眠(浅い夢をみる睡眠)とノンレム睡眠(深く夢を見ない睡眠)を繰り返していることが知られていますが、この「夢を見る」というのに深くかかわっているのが、脳の橋といわれる部分です。脳の橋は(はし)ではなく(きょう)と読みます。中脳と延髄を繋ぐ橋のような感じであると覚えておけばいいです。

その橋は大脳の視覚野への連絡路が多くあり、大脳を刺激します。さらに橋の誤作動から延髄でもバグが起こり、脊髄の全角細胞が抑制されて脳からの体を動かす信号がブロックされるため体が動かなくなるわけです。

橋のバグは恐怖を感じる扁桃体を通って大脳を刺激すると、様々な情報が再生されて、「怖い夢」が出来上がり、目を開けて入ってくる情報と頭の中にある映像(夢の映像)が重なって表示されることで「お化け」が出現することがあります。

出現するというより、目が覚めて息苦しさや手足の不自由を感じることでさらに脳が混乱。そこでその「理由」を探すために脳がさらにバグる(自己催眠的)によってお化けが登場ということで、恐怖を感じやすい人ほどお化けを見やすいわけで、爆発音がしようが、目の前で人が死んでようが気にならない鈍感な人の前にはお化けはなかなか出てくれないわけです。

仮に出てきても相手にしなければOK!眠いからまた明日な!

お菊人形の話は以下。

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