【安売りアイスの秘密】カップアイスを家で再現してみよう!

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初出:2019/12/17 Vol.359 カップアイスを家で再現する

Joker
Joker

うー、さむさむ・・・今日も寒いですね、先生。こたつがうれしい・・・あれ、何食べてるんですか?

くられ
くられ

手作りのアイスクリームだよ。記事の関係でカップアイスの再現をしててね。

Joker
Joker

あー、アイスといえば夏場ですが、こたつに入りながら食べるアイスも美味しいんですよね・・・

くられ
くられ

食べる? バリエーションもあるけど。

Joker
Joker

いただきます。上にカルーアかけるので、ノーマルなバニラをください。

POKA
POKA

はっはっは。アイスとな? どうせなら液体窒素アイスをやればいいではないか(ドン!)

Joker
Joker

どっから出してきたんですかそのデュワー瓶・・・

くられ
くられ

まあ、材料はあるし、そっちも作ろうか。液体窒素アイスの方が美味しいからね。でも、今回のカップアイスのレシピは材料混ぜて冷凍庫に突っ込むだけっていう手軽さもある。

カップアイスは「アイスクリーム」ではない

アイスクリームにはハーゲンダッツのような小さいカップに入って何百円もするものと、大きなカップに入って100円やそこらのカップアイスがあります。どちらも同じようなアイスクリームですね。

実はこの安いアイス、高いアイスと比べてまったくの別物だというのをご存じでしょうか。

種明かしは簡単です。食品表示ラベルを見てみましょう。実際に店頭で確かめても良いですが、Amazonなどで確認することも可能です。

見比べてみれば一目瞭然。まず高いアイスは品名「アイスクリーム」と書いてあります。

アイスクリームをアイスクリームと書いてあるのは当たり前・・・だと思いますが、安いのはなんなんでしょう?

実は安いアイスはアイスミルクやラクトアイス、氷菓子などと、乳脂肪の含有量によって名称が違い、安いアイスはアイスクリームとは書かれておらずラクトアイスや氷菓子という表記になっています。

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格安のアイスは家で再現できる

そんな格安アイス、実は簡単に作ることができたりします。

作り方は極めて簡単。さらにアレンジも自由自在です。まずは材料を見ていきましょう。

材料

メインとなるのは植物性ミルク・・・要するに生クリームです。植物性のものにしましょう。

あとは、風味づけのバニラエッセンスに、甘味のガムシロップ、その他着色料です。なくても良いですが、口どけを滑らかにする食品添加物「グリセリン脂肪酸エステル」が入るとより完成度アップ。

さっそく、作り方を見ていきましょう。

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作り方とバリエーション

冷凍できるフタ付きの容器などに植物性ミルクを入れ、バニラ風味のためのバニラエッセンス、甘味のガムシロップ、そしてバニラアイスらしい薄く黄色身がかかった色にするために着色料を入れてバシャバシャと振ります。

入れるならここでグリセリン脂肪酸エステルも少々。

あとは容器ごと冷凍庫に入れるだけ。本来のアイスクリームに必要なかき混ぜ処理も、植物性ミルクに配合されている乳化剤のおかげで不要です。

植物性ミルクというのは、ミルクを出す植物があるわけではなく、乳化剤で植物油と水をミルク状に混合したモノです。その時点で既に乳化剤を含んでいるので、改めて乳化剤を入れなくてもそれなりのものが出来上がってしまいます。

チョコミルクを溶かして入れればチョコアイス、練乳を入れて甘さを調節すればミルクアイスに、イチゴジャムを入れて固めればイチゴアイスに・・・とバリエーションは無限で、自分の好みのアイスをいくらでも作ることができます。

この辺にも植物性ミルクの恩恵があって、ジャムなどの有機酸を含むものをいれても酸とミルクが反応して凝固するということもしません。さらにアイスクリームより植物油由来なのでカロリーは実は低いという良い点もあります。

バリエーションによって分量の加減は必要になると思いますが、試行錯誤をして、自分向けのアイスのレシピを探ってみる、というのもおもしろいものです。

執筆時の季節は冬ですが、夏場に美味しく自由研究というのも良いかもしれませんね。

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