液体窒素でスイーツ!?ヘルドクター式アイス&マシュマロフォンデュ

生活と科学
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初出:2016/07/19 Vol.181 液体窒素メニュー
改稿:2021/08/17

くられ
くられ

よし、今日は美味しいアイスクリームを作ろう!

Joker
Joker

暑いと冷たいものが食べたくなりますしね・・・おや、準備するのは材料各種とボウルだけですか?

くられ
くられ

今日作るのは液体窒素アイスだから、ここに注ぎながらガシャガシャかき回すだけであっという間に出来上がりである。

POKA
POKA

液体窒素を持ってきたぞ! ちなみに液体窒素を密閉すると気化した時の圧でとても楽しいことに・・・

Joker
Joker

「大変危険」の間違いです! 取り扱いにはくれぐれも注意してください!

くられ
くられ

まあ、そういうのは後にして、とりあえず早速作って食べよう。液体窒素アイスは口当たり滑らかで最高だぞ!

液体窒素があればできる簡単スイーツ

液体窒素。一時、Youtuberの皆さんが何かとネタにしたものですが、これを使ったスイーツがあります。

インパクト重視で本当に美味しいのと思われるかもしれませんが、いやいや、液体窒素を使って作るアイスクリームなんかは、ちゃんとしたお店で提供されるくらい、美味しいものなんですよ。

もし液体窒素を取り扱う機会があるのなら、見て面白い、食べて美味しい、そんな液体窒素スイーツ作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

そういう訳で、今回はアイスクリームを主体に、液体窒素スイーツについてご紹介していきます。アイスに関しては、ご家庭向けにドライアイスを使うレシピもあるので、そちらもあわせてどうぞ。

何はともあれ、まずはアイスのレシピをご紹介。

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材料

動物性ミルク 1パック

植物性ミルク 1パック

上白糖 80〜100g

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バニラエッセンス 少々

バニラエッセンスではなく、バニラビーンズ少々だとより本格的になります。

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卵 1〜2個

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基本の作り方

以上の材料をボウルでガシャガシャ混ぜて、出来上がった液とほぼ同量の液体窒素を太い木べらなどでよく混ぜながら攪拌していくだけで、簡単に液体窒素アイスが出来上がります。

通常のアイスクリームと違うのは、氷の結晶が極めて小さいために口当たりが極めて滑らかである点と、中に含まれる気体が窒素であること。

窒素は酸素を含む空気よりも、熱が伝わり易いため、口溶けがより滑らかであるというところです。

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果物やシロップ、チョコや抹茶でアレンジ

ちなみこれはごく基本的なレシピなので、果物やシロップを追加してやっても美味しいし、チョコソースをかけてチョコアイスにしてもいいし、抹茶を入れて抹茶アイスにしても良い感じ。

実のところ、液体窒素さえなんとかできれば(それがハードル高い訳ですが 笑)、材料さえあれば野外でささっと作れてしまうので、BBQの最後に締めのスイーツなんてのも大変美味しいです。

液体窒素が簡単に手に入らないという人は、ドライアイスをかき氷状にして、それを混ぜて作るという手もあります。

こちらは炭酸風味がつくので、バニラやチョコではなく、イチゴシロップやカルピスなどの酸味系をベースにした味にすると、炭酸の強みを生かした、液体窒素とは異なる美味しいアイスを食べることができます。

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マシュマロの液体窒素フォンデュ

液体窒素を活かしたスイーツといえば、他には「マシュマロの液体窒素フォンデュ」なんていうものがあります。

さっきBBQの話をしましたが、木の棒・・・割り箸なんかの先に刺して、火で炙って食べる焼きマシュマロなんかは定番ですが、割り箸の先に付けるところまでは変わらず、火で炙る代わりに液体窒素に沈めるのが、マシュマロの液体窒素フォンデュです。

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瞬間冷凍マシュマロの不思議食感

しばらく沈めてから取り出すと、よくある液体窒素パフォーマンスでカッチカチになったもののように、凍り付いたマシュマロの出来上がり。

これを食べてみると、口の中でバリバリと砕けて、口から冷気があふれ出します。冷たさも危険ではない範囲ですし、マシュマロが味も見た目も楽しい新食感スイーツに大変身!

こちらは液体窒素がないとどうにもならないですが、逆に液体窒素さえあれば、後はマシュマロを用意する手間くらいなものなので、ぜひやってみて欲しいものです。

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ねるねるねるねと液体窒素

またこのほか、ねるねるねるねのような泡立つ系お菓子と液体窒素だと、同様に、極めておいしいお菓子が出来上がるので、こちらもかなりオススメです。

あの酸っぱい奴は勘弁して欲しいがな!

他にも、最近ではカクテルに煙を閉じ込めるのに使ったりする「食べられるシャボン玉」液なんかがあります。

これは以前、海外から通販で取り寄せたもの。これと液体窒素を使っても、なかなか面白いことが出来そうです。

実際、シャボン玉を液体窒素で凍らせる実験とかがあるので、そのまんまそれを食べてみる・・・なんていうのも、夏場の化学実験に良さそう。

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著者紹介

くられ
くられ

サイエンス作家、タレント。シリーズ累計20万部の「アリエナイ理科」シリーズを始め楽しい科学書の分野で15年以上活躍。週刊少年ジャンプ連載「Dr.STONE」においては科学監修を務め、フィクションと実科学との架け橋として活躍中。TV番組「世界一受けたい授業」「笑神様」「MATSU」ぼっちの出演や、YouTubeで80万再生を超える科学動画を「主役は我々だ!」と共同製作も。仕事の依頼や関連情報は https://twitter.com/reraku

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