【じょかセレクション】冷やし過ぎも良くない「ビールの適温」の話

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初出:2019/12/03 Vol.357 ビールを美味しく飲むには温度も大切!

Joker
Joker

本日はビールと温度の話です。キンキンに冷やすより、冷蔵庫の野菜室くらいの温度が良いんですよ実は。ビールにもよるけど。

くられ
くられ

それはいいんだけど、野菜が入らなくなるから少しどけてくれない?

Joker
Joker

あー、すみません。ちょっと間借りするには箱単位だと量が多すぎましたね(カシュッ!)

くられ
くられ

飲んでるし・・・まあいいや、野菜の処分がてらタコスでも作るよ。

Joker
Joker

おお、ありがとうございます。相性バッチリですね。タコスならやっぱりコロナに塩ライムかな・・・(ゴソゴソ)

POKA
POKA

はっはっは。コーンチップスを買ってきたぞ! タコス用のサルサソースで食べよう!

Joker
Joker

おお、いいですね・・・いや、POKA先生? それデスソースでも辛い奴では・・・

POKA
POKA

当たりを作るのは基本だ!

キンキンに冷えたビールの味は?

どうも、Jokerです。今週もお酒の話をお送りしていきます。今回のテーマは「ビールと温度」です。ポータルの茶番で長広舌をふるったら一部で「そこんとこ詳しく」などと言われた覚えがあったので、ちょっとだけ詳しくやりましょう。

ビールというと、よく冷やして飲むものですね。

冬場の寒い時期はともかく、夏の暑い盛り、ジリジリと太陽に焼かれてカラッカラに乾いたところに、キンキンに冷えたビールを流し込むのは、のどごし爽やかで非常に良いものです。

が、しかし、実は「キンキンに冷やす」というのは、純粋に味という点ではマイナスです。冷やしすぎると香りや甘みを感じにくくなり、苦味を強く感じるようになります。

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温度と舌に感じる味わい

この辺、例えとしては「コーラ」と「コーヒー」がわかりやすいでしょう。

ぬるいコーラはやたらめったら甘いですよね。これは、冷やして飲む前提なのでそのように甘みが調節されているために、ぬるいと強く甘みを感じる訳です。

そしてコーヒー。コーヒーが暖かいうちの方が美味しいのは、冷めて温度が下がると香りを感じにくくなり、また、苦味が強くなってしまうのが一因です。

ビールの最初の一口は美味しいんだけど、その後はどうにも苦手、だとか、ビールは苦味が強くてちょっと、というのは「冷やし過ぎ」が要因である場合もあります。もっとも、どうしたところで口に合わない場合は合わないので、これは仕方のないことですが。

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ビールの適温は何度?

そんなビールですが、じゃあ適温は何度なのか。

これは、ものによって変わります。ワインの適温と同じでビールの種類次第。海外のビールだと、ものによってはラベルに適温が書かれているくらいです。例えば、私の好きなベルギービールのDuvelであれば、これは8〜12度。

ベルギービールの通販専門店「ベルギービールJapan」なんかだと、それぞれのビールの飲用温度の目安が書かれているくらいです。

デュベル 330ml
ホップによる苦味、十分な旨味がバランスよくまとまったすばらしいビール。

だいたい、冷蔵庫から出して数分〜10分程度ってところですね。最近流行しているクラフトビールなんかは香りを立てるためにあまり冷やし過ぎないのがオススメです。特にIPAは苦味が強いので、もっとぬるく赤ワイン温度の12〜14度くらいがオススメ。

と、海外のビールの話ばかりになってしまいましたが、これらのビールに比べて比較的個性が穏やかな日本のビールにももちろん適温というものがあります。

ビールが一番おいしい温度を教えてください。
ビールが一番おいしい温度を教えてください。ビールが一番おいしい温度は、夏なら4~6℃、冬なら6~8℃がおすすめです。

サントリー曰く「夏なら4〜6度、冬なら6〜8度」だそうです。

これを踏まえると、冷蔵庫にそのまましまうのはちょっと温度が低すぎる感じなので、出してそのまま飲むのにちょうど良いのは、野菜室の温度程度でしょうか。寒い季節、場所によっては冷蔵庫の方が暖かいケースがあるので、そういう意味でもビールin野菜室は良いアイディアかもしれません。

寒い季節のビールは、ちょっとだけぬるめに、というのも良いものです。ぜひ先入観にとらわれずに試してみてください。

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今日のおつまみ

ビールの温度の話だけで結構な分量になってしまったので(笑)、ビールにあうおつまみの話を最後にちょいと触れて今回は締めということでひとつ。

ビールといえば枝豆が美味しい訳ですが、枝豆の旬はそれこそキンキンに冷えたビールののどごしが嬉しい夏場です。時期のものは時期に食うのが一番美味しいのは言わずもがなですが、そこはそれ、最近は冷凍ものなら通年で手に入ります。

で、ここで一工夫。この冷凍ものの枝豆をフライパンで炙って「焼き枝豆」にしてやりましょう。

塩気がついてるものならサヤが焦げるまでそのまま焼いてやればOK、仕上げにちょいっと醤油をかけて香ばしさをプラスしてやると、結構化けます。食べる時に手が汚れるのが難点ですけどね(笑)。

ちなみに、解凍して焼き目を付けるのでも、冷凍状態のまま雑にフライパンに放り込んでやっても大丈夫です。冷凍状態のままなら、そのままフタをしてちょっと蒸し焼きにしてやると良いかも。

なお、旬の生の枝豆でやる場合、洗って水気を切って塩を振り、フライパンで炒めて焦げ目がついたら、そのまま蓋をして弱火でじっくり蒸し焼きにしましょう。こっちの場合は、火を通す必要があるので蒸し焼き必須です。

弱火であれば枝豆の水分だけで十分で、水を差してやる必要はありません。こうすると水分がギュギュッと濃縮されて、茹でた枝豆とはまた別の味わいになります。これの場合、オリーブオイルを使って炒めたりすると、ワインにも合う味になるので、季節がきたらお試しあれ。

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アリエナイ理科ポータル管理人にしてメルマガ編集、配信担当。
薬理凶室の裏方にいる四ツ目の悪魔。
https://twitter.com/JokerLunatic

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