乾燥シーズンの加湿器、本当に必要?適度な加湿を科学する!

生活と科学
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初出:2015/12/22 Vol.151 加湿器の選び方
改稿:2019/10/27

くられ
くられ

本日は乾燥シーズンの加湿についての話である!

Joker
Joker

あー、乾燥してくると喉とか鼻にきますからね。オススメの加湿器とかありますか?

くられ
くられ

加湿器といっても色々種類があるが、まずは部屋の湿度を測る方が先だな。加湿のしすぎはカビの原因にもなる。

Joker
Joker

ああなるほど。それはその通りですね。あんまり湿度が上がりすぎても、家具とか痛みそうですし。

くられ
くられ

ぶっちゃけ、部屋の大きさによってはコップに水を入れて置いとくとか、濡れタオルをハンガーにかけておくだけで良いこともある。

POKA
POKA

はっはっは。部屋の湿度が足りないなら手っ取り早い方法があるぞ。まずはファイヤーキャノンをだな・・・

くられ
くられ

室内でファイヤーするのは止めて!

POKA
POKA

こう、天井に向けて発射!(ゴォォォォォ)するとだな、スプリンクラーが動作して(バッシャアアアアア)

Joker
Joker

湿度というか室内が完全に水浸しなんですが・・・どうするのコレ・・・

乾燥シーズンに気になる湿度

空気が乾燥してくるシーズンになると、気になるのが湿度です。

暑かった頃はまとわりつくようでむしろ除湿が必要になる感じですが、寒風吹きすさぶようになってくると、今度は空気が乾きすぎになったりします。

そうなってくると、なんらかの方法で加湿してやった方が良いのですが、しかし、この辺も程度問題があり、単に加湿器を買ってスイッチオン、というのが最適解ではない場合もある。

今回は、部屋の加湿について、快適なのはどの程度なのか、加湿のしすぎによる弊害や、加湿器を導入するなら何が良いのか・・・そういった話をしていこうと思います。

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まずは湿度計で部屋の湿度を確認する

加湿する手段は意外とたくさんあります。それこそ、昔のストーブなんかの上に、タライに水を張ったり、ヤカンを置いたりしていた時代もあるでしょうし、ところによっては今でも現役の手段でしょう。

しかし、部屋を暖める手段によっては、そもそも加湿自体がいらない場合があります。

例えば、石油ファンヒーターを使っている場合などは、灯油が燃えるときに水分子ができる関係上、自動的に加湿されるので、加湿器を導入すると加湿しすぎでカビの原因になったりするのです。

一方で、エアコンの場合は空気が乾燥しやすいのですが、加湿器が必要になるのは部屋が大きい場合(10畳以上)で通気が良い場合くらい。部屋の隅にコップで水を置いておけば十分です。

また、6畳以下の部屋では、加湿器は小型の物でもオーバースペックになることが多く、軽く濡らしたタオルをハンガーにかけておく程度でも良いでしょう。

この辺の判断は、なんとなくではなく、湿度計を買って部屋の湿度がモニターできるようにあちこちの部屋につけておく方が、加湿器を買うより大事な気がします。

快適な湿度は通年50〜60%ほど。実際の湿度が40%を下回っていない限りは加湿器は要りません。

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加湿器の種類

さて、こうして湿度を確認した上で、やはり40%を下回っていることが多いとなるなら、加湿器の導入を考えてみると良いです。

加湿器にも種類がありますし、設置場所などを考慮しないと、家を傷めることにもなりかねません。

加湿器の種類は、ざっくりと以下のような感じです。

スチーム式

そのまんま、ヒーターで水を温めて蒸気を噴き出すタイプです。古典的な「ストーブの上に置いたヤカン」的な仕組みです。加湿能力は高めですが、ヒーターを使う分、消費電力が他の仕組みより高く付きます。手入れは楽な部類。

気化式

ヒーターを使わず、水を吸い上げたフィルターにファンで風を当てて水を蒸発させるタイプ。「濡れタオルに扇風機」ですね。加熱しないので加湿能力は低めですが、穏やかでもある、ということです。ヒーターを使わない分、電力的にはエコですが、ファンを回転させるので動作音がします。

超音波式

超音波の振動で霧状にした水で加湿をするタイプです。電気代も安く、音も静かですが、反面、マメに手入れをしてやらないと、ヒーターによって煮沸されるスチーム式などと違って、タンクの水で雑菌が繁殖してしまうことも。

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加湿器のメリット・デメリット

これらに加えて、気化式にヒーターを組み込んで温風を当てたり、ヒーターで加熱した水を超音波で霧状にするハイブリッド式なんかもあります。

メリット・デメリットはそれぞれありますが、最初に言った通り、加湿しすぎては本末転倒です。なので、部屋の大きさなど、環境に合わせるのが第一優先です。

その次に、各方式のメリット・デメリットを勘案しましょう。電気代を安く上げたいとか、手入れが楽な方がいいとか、それでも衛生面が気になるとか、その辺は実際に製品をよく見て決めた方がいいでしょう。

まあ、この辺は好みもあるので、加湿が過度になりすぎない範囲なら、アロマオイルを使って良い香りを楽しむとか、単純に可愛いとか、そういうのもアリですかね?インテリアにもなる訳ですし。

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