まずは登記簿!怪しげなサプリメントビジネスの実態を調査してみた話

リテラシー
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初出:2016/08/02 Vol.183 サプリメントメーカーの本体

今から10年以上前の話。まだサプリメントビジネスが今ほど盛んではなかった時代の話なのですが、サプリメントの会社の実態を調べたことがあります。

調査対象は女性誌に載っていた、ウン十年のキャリアだの老舗だのと、歴史を自慢しているもので、そこには医師を名乗る女性のコメントまでついていました。

怪しい会社の調べ方

まずは、その女性医師が何物なのか、医師等資格確認検索などを使って調べます。そうした検索サービスでは、医師免許取得時の年が書かれているので年齢などもだいたい把握することができます。だいたい同姓同名とかが出てくれば少しは信用できるってものですが、キラキラネームなこともあり、空振り(笑)。
つまり、医師ではない可能性濃厚です(一部の難解な文字を含む名の人は検索で出ないことがある)。

加えて登記簿も取り寄せてみようとしたのですが・・・まさかの登記されていない(笑)。

これでは調べようがありません(笑)。登記簿にはだいたい怪しい名前が出てきて、調べていくと、詐欺事件とかで前科者だったりとそういうのはよくあることなのですが、それ以前でした。

そこからなんやかんやで、東京のはずれにある町外れの工場で作っているということが分かったのでコッソリ見に行くことにしました。

そこは工場というには烏滸がましいもので、お世辞にも衛生的とは言いがたいガレージで、奥に打錠機とおぼしき機械が置いてあり、オッサンがタバコを吹かしてました。
付近には雨に濡れてヨレヨレになったパッケージがいくつも転がっており、いずれも会社が違う物。つまりは中身は同じでパッケージだけ変えて何個も商品展開をしている・・・といったそんな感じのものでした。

ここまでをみてもヤの付くビジネスであることは言うまでも無いわけですが、要するにそういった界隈の人が手を染めるビジネスです。逆に言えば、そういう界隈の人が、低リテラシー層向けにシノギをするのであれば、世界中にあるちょっとしたインチキビジネスであって大した害はないとも言えます。

しかし、そんな胡散臭いビジネス業界に、日本を代表する名だたるメーカーが、自作自演のインチキ学会まででっち上げたりして、広告代理店とべったりで、ただの粉を錠剤にしただけのものを、高額で売って利益を出そうとするのは本当にどうなの・・・? と思う今日この頃です。

いろいろ末期なんですかね〜〜〜。

この辺のあれこれはコラボ動画でもご紹介しました。合わせてお楽しみくださいね!

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